サンワサプライの差込口が回る電源タップ「700-TAP049」で電源周りがスッキリした!
差込口が回る電源タップがあったので、使ってみることにした。
サンワサプライの「700-TAP049」という製品だ。
6口の電源が3 x 2の配置になっていて、コンパクトな印象である。
それぞれの差込口が回転するから、うまく配置してやれば、アダプタのサイズや形状によって隣の差込口が潰されるようなことがなくなる。
ただし、差込口が回るといっても、好きな角度で自由に使えるわけではない。
電源を差して使えるのは、真上か真横の90°の位置だけだ。
また、電源を差したまま回転することもできない。あくまで、差込口が真上か真横になるというだけ。
とはいえ、それだけでも配線の自由度が高くなるから、いろいろな種類の機器を使うときには役に立つ。
今回はルータ周りで使っている電源タップをこちらのタップに取り替えてみた。
ルータ周りには、
- インターネットの終端装置
- ルータ
- 電話機の無線アダプタ
- ミニPC
が置かれていて、それぞれアダプタの大きさや形状がバラバラ。縦長のものもあればずんぐりしたものもあり、横長のものもあれば、通常のケーブルのものもある。
これまでは4口ストレートの電源タップを使っていたのだが、それらの個性豊かな電源は普通には差しきれず、電源タップに更に3口の電源タップを増設したりして、物理的に差せるように工夫していたのだった。
もうそれで2~3年は運用してきていて、その間にも機器が変わったりしたことで都度苦労してきたのだけれど、いい加減きれいにしてやりたかった。
そんな折にこの電源タップを見かけて、これならいけるんじゃ、と思ったのだ。
実際に差し替えてみたら、すんなりこの電源タップだけでうまいこと収まった。
残りの2口も普通に使えそうだし、すごくスッキリした (前の電源タップのときの写真を撮っておけばよかった)。
壁コンセントだとこうはいかない。この電源タップを採用してうまくいったと言えよう。
なお、同じタイプの電源タップで、USB Type-Aが2口ついているものもある。机の上で使うならそういうのもありかもしれない。
今回は普段開かずの間になっているルータ周りの電源だったし、USBはいらなかったのでこちらでちょうどよかった。