不思議な不思議な池袋を散策。本当に東は西武で西は東武だった。
先日、東京に出張した際、池袋に宿泊した。
翌日には予定がなかったため、せっかくなので池袋を散策してから帰ることにした。山を降りて都会に出たし、人里を見て歩くのもよかろう。
池袋は何気に歩いたことがない?
思えば、大学への進学で上京してから、関東圏で通算10年以上を過ごしていたわけだが、昼間の池袋をひとりで散策したことはなかった気がする。
夜に飲み会に誘われて行ったとか、コーチングのクライアントさんが、池袋が都合がいいというので指定のお店に行ったような覚えはあるんだけど、そういうときにしか池袋には行ってなかったと思う。
某所の店内ミュージックで「ふっしぎなふっしぎな池袋~東は西武で西、東武~♪」とかいうのを聞いていたんだけど、本当にそうなんだと、今回はじめて実感した。
確かに駅の西口の方には東武百貨店があり、東口の方には西武百貨店があった。ホテルは西口 (というか北口?)だったので、「TOBU」という看板を見ながら駅まで歩いたものだ。
あと、西口の界隈はちょっとしたチャイナタウンなんだろうか?中華系の飲食店やお店がそれなりにあった気がする。ホテルの朝食でもチャイナタウン由来の食べ物が出てきたし。
池袋LOFTへ
さて、この日にまず散策しようと思っていたのが、池袋LOFTだ。
東口側だったので、どうにかホテルのあった西口側から東口に抜けないと行けない。軽く歩き回ったんだけど、結局、地下に潜っていくのがよさそうだったので地下に潜った。キャリーバッグを持っていたから、階段は避けたかったんだけど、歩き回るにも暑いし。
そして、地下を歩いて東口のあたりに来たら、西武百貨店が見えてきた。
その辺にあった案内によると、池袋LOFTは西武百貨店の方から入っていけるようなので、案内に従ってエレベーターに乗って、案内に従って歩く。ちょっと遠かった。
池袋のロフトは4フロアにまたがる巨大店舗だった。見て回るのが楽しかった。気がついたら1時間くらい物色していた。
こんなに大きなロフトは身近にないので、それだけで都会を満喫できた気がする。
手帳のリフィルやノートといったステーショナリーを買って、次の目的地へ。
ジュンク堂書店 池袋本店へ
ここから地上を歩いたのだが、青空の下では太陽に照らされてかなり暑かった。早くエアコンの効いた建物に入りたかった。
そうして訪れたのはジュンク堂書店 池袋本店。

都心に出たから、大型書店にも行っておきたかったのだ。
ジュンク堂の池袋本店はビル丸ごと本屋さんとのことなので、きっと普段お目にかからない本も置いてあることだろう。
今は大学の卒業研究をしていることもあって、心理学の専門書を見ておきたかったし、最近は読書もがんばっているので、何か気になるものが見つかるかもしれない。
そんな期待を胸に、ジュンク堂に立ち寄ったのであった。
おわりに
そうしておよそ2時間ほど、池袋の駅前を散策してから、帰路についた。
某所の店内ミュージックを思い出しておきながら、そのお店には立ち寄る時間がなかったのが残念だ。
また山を降りたら、遊びに行くのもいいかもしれない。意外と大学から近いし、大学の用事で都内に行く際、ホテルが取れるなら池袋もいいんじゃないかと思う。
次に行くときは、東武百貨店にあるという伊東家さんにも行ってみようかな。