「ベルボン EX-530 II」はじめて買ったカメラ三脚。しっかりした作りで、使い勝手もよさそう。
動画撮影は、自立する自撮り棒にスマホをつけて撮影していたのだけれど、そろそろ三脚があるといいかな、と思うようになってきた。
三脚があれば手持ちのデジカメ (Canon EOS 70DやCanon PowerShot G7X)でも動画撮影できるようになるし、幅が広がると思ったのだ。
カメラの三脚なんか買ったことも使ったこともないので、どういうものがいいのかよくわからなかったのだけれど、三脚の大手ぽいVelbon (ベルボン)というメーカのものを買ってみることにした。
メーカを絞ってみたところでさらに色々な種類があって、選び疲れる (苦笑
基本的には室内でカメラを固定してくれればいいので、だいたいなんでもいいやということなのだが。
いくつか見ている中で、そこそこのグレードで新作ぽいのを選んでみることにした。「EX-530 II」というものである。
姉妹品が計4種 (「EX-530 II」「EX-540 II」「EX-630 II」「EX-640 II」)あったが、足が3段か4段かの違いだったり、全高の違いだったりするようだ。
それほどこだわりもなく、全高は1,570mmもあればいいし、3段の方が剛性も高そうなのでこれでいいや、と。スマホホルダやリモコンも付いてくるので、自撮り棒の代わりに使えるかもしれないし。
そんな感じで、楽天のお買い物マラソンに便乗して「EX-530 II」という三脚を買ってみた。
この三脚の全高など細かいスペックについては、HPを参考にしてほしい。
マップカメラ楽天市場店で手配したら、2日で届いた。
早速、開封してみる。箱の中身はこれだけだった。
- 三脚本体
- バック
- スマホホルダ
- スマホリモコン
- 説明書&保証書
実にシンプルだ。
早速、三脚を立ててみる。
下の1段を一番伸ばして立ててみたらこんな感じ。
足を伸ばすときも、足を広げるときも、引っかかる感じがなくスッと動いて、加工技術の高さが伺える。
しっかり立っていて、ぐらつく様子がない。
これまで三脚というのを使ったことがなかったので、こういうものかと少し感動する。
カメラの三脚だから、これで全部といえば全部だ。
あとは付属品。まずはスマホホルダ。
横に引っ張ってスマホを挟み込むタイプ。
結構、閉まる力が強くて、スマホを一人で挟み込むには力が必要だ。
スマホを外すときも結構たいへんだった。指の皮を挟んでしまって、若干負傷してしまった。
スマホスタンドは背面と、この写真でいうと下の面に、三脚本体に取り付けるためのネジ穴が空いている。
本体に取り付けなくても、自立するスタンドが付いていて、こんな感じに立てかけることもできる。
この部分はくるくる回すことができて、スマホを縦長にも横長にもおける。
ただ、私のスマホPixel 4aでは、横長状態で置こうとしたらうまく置けなかった。電源や音量ボタンの都合でど真ん中に挟み込むことができず、重量バランスが悪いのだ。その状態だと必ずコケてしまう。縦長では置くことができた。
私がスマホを使うときは、本体に取り付けて使うことになりそうだ。
スマホ用のリモコンはこんな感じ。だいぶ小さい。
スマホとBluetooth接続して、シャッターとして使うことができる。
なお、実体としては、リモコンのスイッチを押すと、スマホの音量ボタンを押すよう指示を出しているだけなので、スマホによってはシャッターを切ることができず、音量の操作になってしまうだろう (Pixel 4aではシャッターとして使える)。
リモコンにはホルダが付いていて、本体にベルトで固定することができる。基本的にこの状態で付けておいてよさそうだ。
三脚を持ち運ぶようのバックもついているから、仕舞っておくときはバックに入れておいてもよいだろう。
生まれてはじめて三脚というものを買ってみたのだけど、カメラを載せて構えてみると、ちょっと大人になった感じがする。
ひとまず動画撮影に使うつもりで買ったけど、どこかにドライブに出かけるときや、子どもの運動会のときなどに使えるかもしれない。
色々と試してみよう。