「湯の丸スキー場」で今シーズン初滑り。雪質がよくて滑りやすい。
「湯の丸スキー場」に行ってきた。今シーズン初滑りである。
正月明けの平日で、今日であればそこまで混んでないだろうと踏んで行ってみた。
朝イチに朝ごはんも食べずに家を出て、8時オープンを目指して車を走らせた。「湯の丸スキー場」は家からだいたい1時間のところだから、早く出るにこしたことはない。なお、朝食は途中のセブンで調達し、運転しながら食べた。
結局、到着したのは8時半くらいだった。家を出たのが結局7時半くらいだったから、順調に行けたと言えよう。
なお、「湯の丸スキー場」は駐車場が何箇所かあって、ゲレンデにすぐ出られるところもあれば、結構、歩かされるところもある。常連さんはその辺もよくわかっているようだ。
詳しくはHPのゲレンデマップを見て欲しい。今回、私はP3に駐めた。P5〜P6の間の道路には、路肩に数珠つなぎのように車が駐車されていて、あれはいいのだろうか?と思ってしまった。あそこには車で行きたくないと思った。
ゲレンデマップを見たら、早速リフト券を購入する。
1日券が4,300円で、食事セット券 (1,000円分のお食事券付きの1日券)は4,500円とかいうから、どう見ても食事セット券だろう、ということで、食事セット券にした。どうせお昼はゲレンデで食べるしな。
リフト券を購入したら、いよいよ滑り出しだ。
今回持ってきたスキー板は、かれこれ8年選手である。
東京から長野に移住してくる際に買ったデモ用の板で、今回のようなレジャースキーで使うには申し分ない。
取り回しがよく、使いやすい板だと思う。
板を履いたら、第2ペアリフトを乗り、そのまま第3ペアリフトに乗って登っていく。
このスキー場に来たのはもう何年も前だし、どういうゲレンデがあるのかよくわかってないのだけれど、とにかく頂上を目指すのがセオリーというものだろう。
そしてたどり着いた「第3ゲレンデ (中級)」というところは、ちょうどキッズたちがポールを張っているところだった。
「湯の丸スキー場」ではポールレッスンもやっているようで、10人くらいは子どもがいたと思う。
ポールを見かけたら、ちょっと飛び込んでみたくなってしまう。
何を隠そう、社会人に成り立てのころはスキーレースの大会に出ていて、大回転という競技をやっていたのだ。もはや懐かしい。
キッズらがポールを張ったり、滑走したりする横をガンガン滑っていた。
「湯の丸スキー場」は雪質がよくて、スキーがうまくなったような気分にさせてくれる。
そうして第3ゲレンデというところを何本か滑ったら、別のゲレンデにも行ってみる。
たどり着いたのは、「湯の丸高速カプセルリフト」というリフトがあるところだった。
乗ってみると、このリフトは他のリフトに比べると速く登っているような気がした。知ってたら最初からここに来てたんだろうなぁ・・・
この「湯の丸高速カプセルリフト」を降りたところが、「湯の丸スキー場」の中で一番標高が高いところのようだ。ゲレンデマップによると、このリフトの終点が1965mとのこと。そんなに高いところだったのか!
なお、ここのリフトは「第6ゲレンデ (中・上級)」に沿って登っている。第6ゲレンデは、幅広で長距離滑り降りることができるコースだった。ゲレンデマップによると、1,100mあるそうだ。道理で滑り降りるとそこそこ疲れていたわけだ。
あと、第6ゲレンデの脇には、スノーボード進入禁止となっている「かもしかコース (初級)」もあった。かもしかコースはゆったりとした林道で、ゆっくり滑り降りることができて、景色に癒やされる場所だった。ガツガツ滑る合間に癒やされに行っていた。滑走距離はめっぽう長いから、楽ではなかったけど。
そんなふうに1時間〜1時間半も滑ったら、適宜、休憩もしていた。
新型コロナの対応で無料休憩所は閉鎖されていたので、ゲレンデ内にあるレストランで小休止していた。残念ながら自販機がなくて、仕方がないから食堂の無料のお水を飲んでぼーっとしていた。
あと、お昼時に混んできたら入場制限するとか張り出されていたから、11時半までにご飯は食べようと思い、何箇所かのレストランで休憩しながらも、何を食べるかはチェックしていた。
結局、レストハウス「ファミリー」というところで食べることに。
リフト券についている食事券1,000円分がちょうど使えるもので探していた中で、ふと目についた「ジャンボラーメン (醤油)」を食べることにした。
滑走により失われた水分や塩分を補充するという名目 (言い訳?)で、たっぷりいただくことにしたのだ。ただ、正直、ジャンボって言うほど多いかな?と思ってしまった。
レストランは新型コロナ対応で座席数を制限したりしていたが、早い時間帯に入ったからか、席はそれなりに空いていた。
窓際の、ゲレンデが見えるところで食べることにした。
遠くの景色を眺めつつ、目の前のソリ広場で走り回る子どもたちを見ながら、ラーメンをすすったのだった。
9時前から滑り出していて、食事が終わったのが12時ごろ。かなり滑ったし、お腹も満たされたし、結構満足していた。
ただ、このまま帰るのももったいない気がして、また滑り出しに行った。
結局、14時半くらいまでそのまま滑りまくっていた。
流石にリフトが終わる16時半までいる気はしなかったので、陽の高いうちに帰ることにした。
なにせ、今シーズン初滑りで、随分と足腰にきていたのだ。
シーズンは始まったばかりだし、また気楽に滑りに行けばいいと思えば、引き際をわきまえるのもよいだろう。
気持ちよくエッジングできたし、満足した滑りができた。何より楽しかった。
次はどのスキー場に行こうかな。