庭に積もった雪をかき集め、滑り台にして遊ぶ。子どもたちはかまくらを作って遊んだりしていた。
朝起きたら、すっかり雪が積もっていた。
大体、年に1回か2回くらいはこういう日がある。
こうなったらもう家を出る気にもならず、籠城戦の構えである。
ただ、雪がふかふかパウダーなうちに避けておかないと、気温が上がると雪が解けてきてしまい、それから凍りついてしまうから、こうなったら雪かきしておいた方がよい。
空は抜けるような青空で、日差しが暖かく、気温は氷点下にも関わらず暖かかった。
来月には2歳になる次女も、雪かきを手伝っていた?
去年、雪が積もったときは、彼女はまだハイハイをしていて、地べたにいると雪が冷たかったのか、動けなくなっていたのを思い出す。
子どもたちはどうやらかまくらを作ろうと思ったようで、雪を積んで、穴をほっていた。
穴の中に入って遊んでいたと思ったら、いつの間にか山は崩れていて、息子は足が埋もれていた。
なかなか引っこ抜けず、抜いたら今度はスノーシューズが穴の中に残ってしまい、サルベージしてやったのだった。
避けた雪は、奥さんが積んですべり台にしていた。
どうせ雪をどこかに集めないといけないから、どうせなら遊べる場所にしてしまっているのだ。
去年も同じように滑り台を作って、みんなで滑って遊んでいた。
最初はおもちゃを出して遊んでいたようだが、そのまま放置して滑り台に夢中になっていた。
なお、私は家の中にいて、お昼ごはんを作っていた。今日はカレーにした。
どうせなら外で食べると気持ちいいだろうと思って差し入れておいた。
次女はみんなより早めに上がってきて、カレーを食べた。
おかわりを所望するので、持ってきてやったら、もはや寝落ち寸前でうつらうつらしていた。
これは食べてる場合ではないだろうと、汚れた口や手を拭いてやって、座椅子に転がしておいたら、即寝だった。
雪の中を動き回って、随分と疲れたのだろう。
この後、しばらく起きなかった。
積もった雪をなんとか避けることができたし、車を出そうと思ったら出せるようになった。
実際のところ、雪かきをしたのはほとんど奥さんだったりする。ありがたい限り。
明日は出かけないといけないのだけれど、このまま凍ってしまうだろうから、引き続き気をつけて行動する日が続きそうだ。