久しぶりに「HP Chromebook x360 14b」を引っ張り出して打ち込んでみると、キーの硬さを感じたのだった
すごく久しぶりに「HP Chromebook x360 14b」でガッツリと文章を打ち込んだ。
というのも、富士通の「FMV Chromebook WM1/F3」を買ってからというもの、ほとんどお蔵入りしている状態になっていて、たまにChrome OSのバージョンアップをするために起動するのにとどまっていたのだ。
そんな状況だったのだが、たまたまとある作業しようとしたときに、近くにあったのが「HP Chromebook x360 14b」だったから、たまにはいいだろうと、それを使ってみることにした。
久しぶりに使ってみて思ったのは、パフォーマンス的にはまるで問題を感じないな、ということだ。
確か本機は3年前くらいに発売されたものだったと思うのだが、さすがChromebookというべきか、通常操作をする上では十分に快適なのである。
久しぶりに使ってみても、全く動作に違和感がない。
若干、気になったのが、「こんなにキーが重かったっけ?」ということである。
普段遣いしている「FMV Chromebook WM1/F3」は、キーボードに力を入れているだけあって、かなりキーを打ちやすい端末だと思っている。
あと、日常的にはWindowsを使う時間が長く、キーボードはロジクール「KX700 MX Keys Mini」を使っている。
この富士通とロジクールのキーボードは、比較的軽いタッチですらすらと打てるタイプのキーボードだ。指がキーに引っかかることもなく、軽やかに打てるイメージ。
これらのキーに慣れている今となっては、「HP Chromebook x360 14b」のキーは硬くて重い感じがしてしまった。
一番よく「HP Chromebook x360 14b」を使っていたころには、そこまで重いと思わなかったが、こうして久しぶりに取り出して使ってみると、その差は歴然としている感じがした。
「HP Chromebook x360 14b」も決して悪くはない。キーの配置もいいし、打ちにくいものではない。若干、エンターキーが細くなっているとかはあるが、許容範囲。
そうなんだけど、キータッチの快適さを思うと、やはり「FMV Chromebook WM1/F3」に軍配が上がるのだった。
感覚的には、多分「HP Chromebook x360 14b」よりは、「FMV Chromebook WM1/F3」で文章を打った方が速いのだろう。
キーボードの違いでこれほどUXに違いを感じさせるとは、さすが富士通と言うべきか。
久しぶりに使ってみたからこそ、違いがわかったことだった。
とまあ、「HP Chromebook x360 14b」を上げて落とすような記事になってしまったが、今でも気に入っている端末だし、名機だと思っている。
使う機会が減ってしまったが、たまにはまたこうして取り出して使ってやりたい。