東横INN長野駅東口のデラックスシングルに宿泊。ベッド幅を抑えて、デスクからベッドまでのスペースを広くとった部屋
長野市の出張にあたり、東横INN長野駅東口に宿泊してきた。
以前もこちらのホテルに泊まったことがあり、今回で2回目だ。
東横INN長野駅東口 ワイドスペースシングル
前回に引き続き、今回もワイドスペースシングルにした。
この部屋の特徴は、通常のシングルに比べると、ベッドの幅を狭くして、デスクとベッドの間のスペースを広く取っていることだ。部屋のサイズ自体は標準サイズである。
通常のシングルだと、ベッドはダブルサイズで140~150cmのところ、このワイドスペースシングルは110cmになっているとのこと。
それ以外の設備は東横インの標準的なものだが、この長野駅東口の店舗は比較的新しく作られたようで、ところどころで真新しさを感じる。
デスクとベッドの間が広いおかげで、滞在中は何かと便利な感じがしている。
日課のFit Boxingが余裕でできるのはもちろんのこと、荷物を置いたり、椅子を引いたり、テレビを見たりするにしても、このスペースが使い勝手をよくしてくれていると思う。
ベッドの幅が110cmというが、一人で寝るなら十分なサイズだろう。個人的にはダブルサイズである必要はなくて、このくらいでいいと思う。
テレビが壁に設置されているから、デスクが広く使える。東横インの中でも真新しさを感じるのがこのあたりだ。
ただ、個人的には場所が高すぎるし、サイズはでかすぎるから、微妙に使いづらい。ワイドスペースシングルなのでベッドまで椅子を下げればテレビからそこそこの距離は取れるが、見ているとどうにも疲れてしまう。
もっと低い位置で、もう少し小さいサイズであれば鑑賞しやすそうなものだが・・・
息抜きにAmazonプライムでアニメを見たりするのだが、このテレビに映しているとどうも疲れてしまうので、使わなくなってしまった。
ハンガーラックはベッドの足元の壁に設置されている。これから冬場になってくると、ハンガーがもう1、2本くらいほしくなりそう?
ユニットバスは使いやすい間取り。
ここのユニットバスにはレインシャワーがあって、ここも設備の真新しさを感じるところ。
ただ、この部屋のレインシャワーは噴出孔が詰まっているのか、いろいろな方向に水が飛散るから使用をやめた。開栓してすぐお湯が出ないので、水を浴びせられて辛いのだ。
東横INN長野駅東口 朝食
朝食会場は最上階にある。私が宿泊したことのある東横インの中では、他は1階ロビーが朝食会場だったのを思うと、かなり珍しい。
座席数は多く、比較的混雑していても座席が取りやすかった。
朝食の品数も多い方で、色々と目移りしてしまう。
しかも、毎日ちょっとずつ違うものを出してくれるからありがたい。
あと、長野っぽく?蕎麦が用意されていた。
最上階からの眺めはよくて、遠くの山まで見通せる。初日は曇り空だったからあんまり見えなかったが・・・
翌日は晴れたので、美しい景色が見渡せた。
あえていうと、方角的にはほぼ真東を向いているからか、朝食の時間帯は直射日光が入り込んできて眩しいくらいだった。
なお、ジュースやお酒の自販機、電子レンジなどもこちらの階に設置されているから、滞在中はちょくちょく最上階に来ていたりする。
あと、朝食会場の隣には長野出身の芸術家の美術品を展示しているスペースがあって、いつでも鑑賞できるようになっている。
長野駅東口というロケーション
ホテルは長野駅の東口に位置している。駅から出て5分くらいのところ。
駅の反対側は善光寺口と名付けられているとおり、駅を出て善光寺に向かう街道につながっていて、そちらの方がメインの繁華街だったりする。つまり、お店も人もそちら側に集中している。
そのせいか、東口はどちらかというと人通りは少なくて、住宅が多く、のんびりしている感じがする。
ホテルの向かいには広い公園があったりして (朝食会場から見下ろすとよく見える)、比較的、近年になって開発が進んでいる地域のようだ。
ご飯を食べる場所がなくはないが、長野駅や、その向こうに行った方が選択肢は豊富にある。
そんな喧騒とは離れて、ゆっくり滞在するのであれば、善光寺口の方より東口の方がいいかな。
おわりに
長野市に出張した際、東横INN長野駅東口に滞在した。
こちらのホテルには前も宿泊したことがあり、そのときと同じようにワイドスペースシングルを利用した。
今回も一人合宿できており、とにかくホテルに引きこもって仕事をするのが目的だったから、よい環境だったと思う。
やはり比較的新しく作られた店舗なだけあって、より快適に過ごせるようになっているし、朝食の種類が多いのも気に入っている。
よき滞在になった。