東横INN 長野駅東口のワイドスペースシングルに宿泊してきた。オープンしたばかりでとてもきれい。
東横INN 長野駅東口に宿泊してきた。
ここは2023年3月にオープンしたばかりとのことで、新しくできたホテルだ。
エントランスからしてとてもきれい。
受付でチェックインしたら、早速、部屋に向かう。もちろん、エレベータも廊下もきれいだった。なお、エレベータは部屋のカードキーをかざさないと宿泊階のボタンが押せないようになっていた。防犯のためか。
「ワイドスペースシングル」に宿泊
今回宿泊したのは、「ワイドスペースシングル」というお部屋。単なるシングルではないらしい。
ベットは普通のシングルサイズだったかな。
ベットサイドには電源やUSB端子と小さな台があり、寝ているときに枕元でスマホを充電するような想定で作られている感じだろうか。
エアコンや照明のリモコンや、ベットライトもあり、ベットの上で色々操作できた。
デスクは広くて快適に作業できる
デスクが広くて好印象。ビジネスホテルらしくてよい。ホテルで作業することが多い私としては、使い勝手のよいデスクがあるかは要チェックポイントだったりする。
部屋に据付のモニタが大きかった。型番からして42インチだろう。壁に吊られているおかげで、デスクを専有してないのはいい。
ただ、部屋のサイズの割に大きすぎる感じがした。正直、デスクに座っていると位置的にもサイズ的にも見づらい。ベッドにあぐらをかいて座っているとちょうどいいくらいだった。
ここに置くなら、32インチとか、27インチくらいで十分じゃね?と思った。少なくとも、外部モニタとして使うのは不便そうだった。
おもむろにデスクの上にパソコンやら何やら広げてみる。
実際に作業するときはこんなにごちゃごちゃさせないんだけど (作業しづらいから)、デスクにいっぱい置けるということを試してみている。
幅が広く、奥行きも十分あるから、デスクワークするには快適な環境だった。
電源やUSB端子も机上にある。ただ、電源は2口しかなかったので、持ち込むデバイスの数によってはOAタップを持ってきてもよいかもしれない。OAタップはフロントで借りられるみたいだから、それを利用するのもありか。
ワイドスペース、とは?
なお、この部屋は「ワイドスペースシングル」という部屋で、どのへんが「ワイドスペース」なんだろうと思ってたんだけど、据付のモニタをいじっていたら説明があった。
ベット幅を小さくしその分ベットとデスクのスペースを広くご利用いただける姿鏡つきのお部屋になります。
とのこと。
言われてみると、ベットとデスクのスペースは広い感じはする。
両足をそれなりに広げて立っていられるくらいは間があった。1m~1.5mくらいはあったってことか?ただ、これで広い方だと言われると、普通のシングルってどんだけ狭いの?と思ってしまうくらいではある。
ベットの幅は小さくしているとのことだが、普通のシングルサイズはあるようだし、一人で寝るのに不自由するサイズではなかった。
一応、長野駅から徒歩5分圏内の場所だし、部屋のサイズはそれほど取れなかったのだろう。その辺は家の近くのホテルと比べたらダメな気がする。それでもそこまで手狭だと感じさせない間取りになっていたと思う。
東横INN 長野駅東口は2023/3/31オープン
そのまま据付のモニタをいじっていたら、このホテルの情報があった。
東横INN 長野駅東口 2023/3/31オープン
とのこと。4月末~5月頭に宿泊したので、オープンして1ヶ月ほどだったようだ。本当に新築らしい。
全体的にずいぶんときれいだし、すごく新築感はあった。
ちなみに、このホテルの立っている長野駅東口は、反対側の善光寺口に比べると新しく開発されている地域のようで、近くの建物や道路も比較的新しそうな感じがした。
ユニットバス
それから、ユニットバス。
入り口の段差がないタイプで、出入りしやすかった。
個人的にはレインシャワーというのがお気に入りだった。
天井にシャワー口がついてて、そこからお湯が雨のように降ってくるのだ。おかげで両手が空いて使いやすい。
シャンプーやリンス、ボディソープはディスペンサー式で備え付けられていた。さすが東横INNというか、備え付けのものでもそれなりに品質の良いものを使っているようだった。
その他の部屋の設備、アメニティなど
クローゼットはなくて、壁にハンガーをかけられる出っ張りがあった。
湯沸かしポットや冷蔵庫、空気清浄機、エアコン、調光できる照明、鏡、ドライヤーなど、快適に滞在するための装備は十分あったと思う。
歯ブラシやカミソリ、くし、お茶といったアメニティはロビーに備え付けられており、そこから必要なものを持っていくスタイルだった。
タオルやナイトウェアは部屋に用意されていたから、小物系はロビーにあると思ったらよさそうだ。
朝食は最上階でバイキング
朝食は最上階 (14階)でバイキングだ。
ご飯や味噌汁、サラダなど、10品以上は準備されていて、しっかり食べることができた。ちゃんとうまかったし。ご飯とパンだけじゃなく、蕎麦があったのは長野ならではだろうか?
6時半~9時が朝食時間となっており、その後10時まではコーヒーが用意されていて、カフェ的な利用もできた。
机には電源やUSB端子もあったりして、デスクワークすることもできるようだ。
宿泊客が多いとかなり混む感じで、客数に対して席数はそれほど十分ではないのかもしれない。
なお、自販機や氷、電子レンジなどもこの階に用意されていた。
また、ギャラリー展示もあって、地元の芸術家の作品が展示されていた。このあたりは東横INNのこだわりだろうか。客室にも絵画が飾られているし。
おわりに
オープンして1ヶ月ほどのときに宿泊したので、全体的に新築感にあふれていた。とにかくきれいだった。
ワイドスペースシングルという部屋に泊まり、快適に過ごすことができた。次に行くときもこの部屋ならいいかな。床面積は小さいのだろうけど、それを感じさせない間取りになっていた感じがする。
デスクは広くて作業しやすかった。据付のテレビは大きすぎて返って使い勝手が悪かった気がするが・・・あれだと外部モニタとして使うのは不便そう。普通にテレビを見るならいいのかもしれないけど。
あえていうと、電源がもういくつかあってもよいかな。OAタップの貸出をしているようだから、それで賄うのでよいのかもしれないけど。
ホテルのロケーション的には繁華街の方ではないから静かなものだった。その分、飲みに繰り出そうと思ったら、駅を越えていかないといけなかったけど。
近くにコンビニはあるけど、スーパーはないので、飲み物とかの買い出しはコンビニで済ませた。
総じて、滞在するにはよいホテルであり、快適に過ごすことができたと思う。