東横INN 長野駅東口で一人合宿。都市型ホテルの利用もアリだな、と思った
東横INN 長野駅東口で一人合宿をしてきた。
このときは「ワイドスペースシングル」という部屋を利用した。
ホテルや部屋の様子については別記事に書いたので、そちらを参考にしてほしい。
https://junchan.jp/archives/10572部屋はワイドスペースシングル
さて、まず「ワイドスペースシングル」というのがどんな部屋だったかというと、ベッドの幅を狭くして、机とベッドの間の空間を広くした部屋とのことだった。
この空間があるおかげで圧迫感がなくて、デスクワークしていても狭い感じがしなかった。
ベッドの幅が狭くなっているといっても普通のサイズだし、寝るのに困るようなものではない。
おおよそ3～4帖くらいのスペースだけど、そんなに狭い感じがしない間取りになっていて、一人で数日引きこもるくらいなら十分な環境だと思う。
オープンしたのが2023年3月末とのことで、全体的にとてもきれいであり、居心地はよかった。
作業環境
机は十分に広くて、数日作業する分には十分だと思った。いろいろと置いてみたけど、このくらい置けるのであれば一通りの作業はできるだろう。
欲を言えば、もっと大きくてもいいけど。個人的には、ちゃんと机の奥行きがあるのがよかった。奥行きが無いとねぇ。やりづらいのよねぇ。
それからモニタは壁に据え付けられており、大きさは42インチと、部屋のサイズからするとかなりの大型だった。
ただ、位置的にもサイズ的にも、デスクワークするときのサブモニタとして使うのは難しかった。
椅子に座って画面を見ようとしたら、ベッドの位置まで下がることになり、そうすると机に手が届かない。というか、そこまで下がってもまだ見づらいくらい大きかった。作業用に使うものではない。
電源は、デスクに2口あって、USB Type-Aの給電口も1口あった。装備によっては電源の数が足りないこともあるだろう。フロントでOAタップを貸してくれるようだから、それを借りるとか、自前のものを持っていったら安心かもしれない。
そんな感じで、ここで引きこもって作業するという観点で見たら、私には十分なデスク環境だと思った。
昼食や夕食は駅ビルなどで
このホテルは朝食は付いているが、昼食や夕食は調達することになる。
ロケーション的に繁華街は駅の反対側になるから、駅ビルや、駅の反対側まで出かけると容易に飯にありつける。ホテル側にもお店はあったけど、数軒だったし。あとは「ほっともっと」が近くにあったかな。
近くにスーパーはないが、セブンやファミマはあるから、コンビニで飲み物や食べ物を調達することはできる。
ご飯くらいは気分転換に出かけてみるのもよいと思う。
10～15時は外出するか、清掃を断るか
日中も部屋で引きこもっていたい場合は、部屋の清掃を断るしかなかった。
清掃してほしいなら、10～15時は部屋を空けないとダメだそうだ。小一時間出ている間にササッとやっといてよ、みたいなのは通用しないらしい。
ここは若干悩みどころだったが・・・1泊や2泊なら、まあ清掃はなくてもいいかな、と断るのもやむなしかと。
タオルやナイトウェアは1泊ごとに交換してくれるし、ゴミも引き取ってもらえるから、滞在中に不快な感じはない。
ホテルのロビーで仕事はできそうだったけど、流石にそこで5時間も過ごせる気がしないし・・・引きこもってガッツリ仕事をするつもりなら、清掃してもらうのは諦めよう。
おわりに
東横INN 長野駅東口で一人合宿をしてみたが、十分よい環境だったと思う。
これまで一人合宿は佐久市にある「佐久一萬里温泉ホテル」を利用したり、白樺湖のようなちょっと景観のよい場所を利用したりしていたのだけれど・・・
それらの場所なら基本的に部屋は広いし、気分よく仕事ができる。温泉に入ってリフレッシュできるし。
ただ、大体、ご飯で困るのだ。ふらっと歩いていける範囲に食べる場所がほとんどなかったりして。
そんなこともあって、食べる場所に困らない都市型のホテルを利用してみるとどうだろう？と思って、今回は長野駅から歩いて数分の東横INN 長野駅東口を利用してみたのだった。
やってみたところ、こういうロケーションのホテルを利用するのもありだな、と思った。普段田舎にいるんだから、都会に出ると返って新鮮という気もするし。
これなら、身近なところで言えば佐久平駅や上田駅の近くにあるホテルを使って一人合宿するのもいいかな、と思う。どちらも東横INNはあるし、飲食店も近くにあるし、最低限の環境は整ってそうだ。
今回は実験的に都市型の一人合宿をやってみたんだけど、これはこれでいい感じだったと言えよう。また一人合宿をするときのオプションとしてストックしておこう。