北志賀高原小丸山スキー場を満喫!子どもたちとひたすら滑ってきた
長野県は山ノ内町にある、北志賀高原小丸山スキー場で滑ってきた。
昨シーズンにツアーで来たことがあって、そのツアーがよかったので、今シーズンも同じようにツアーで来たのだ。
このツアーは、
- 北志賀グランドホテルWESTに宿泊、朝食/夕食付き
- リフト券 (ナイター込み)
- レンタル
- レストラン割引券 (ランチで使う)
あたりがパッケージになっていて、それでいて比較的リーズナブルな価格設定であり、家族で来るにはいい感じだった。ホテルはゲレンデ直結だから、出入りしやすいのがよく、滑走時間を増やせるのがたまらない。
家から車で2時間ほどのところだから、アクセスしやすいし、本当にちょうどよかった。
最終日の午前中は雪が降って大変だったが、それ以外はほぼ晴れていて、気持ちよく滑ることができた。やはり視界が十分に確保できるのはいい。
子どもにいっぱい滑ってもらう
家族で来ているから、自然と子どもたちが中心になる。いわば、子どもたちの接待スキーだ。
特に長女にとってはリフトの乗り降りが難しく (リフトの位置が彼女にとっては高い)、そのフォローのために一緒に滑る必要があった。
とはいえ、彼女はリフトにさえ乗せてしまえば、あとは自力で滑ってくれるから、後ろから様子を見ながら付いていく感じだった。
息子は小丸山スキー場ならどのコースでも生還してくるから、だいたい好きに滑っていた。
本当は彼とも一緒に滑って、面倒をみてやりたい (ワンポイントレッスンするとか)ところではあるが・・・長女が手離れできないからやむを得ない。息子と長女だとレベルが違いすぎるから、一緒に回るのが難しく、どうしても手のかかる方につきっきりになってしまう。
2人ともいっぱい滑って楽しんでくれたことだろう。
また、次女はまだまだ滑るレベルにないから、そりエリアがメインの活動場所だった。
奥さんと次女はだいたいここにいて、息子や長女も時折混ざってそり遊びや雪だるまづくりに精を出していた。
私もたまにそこに混じって雪遊びをしたりしていた。
奥さんと変わって次女の面倒を見たり (その間、奥さんは長女と滑ったりしていた)、次女をリフトに乗せていき、上から抱え降りてきたりもした。
次女と滑り降りるときは、第1ゲレンデ中程にあるスキー神社にお参りしたがり、何度か連れて行ってやったのだった。
比較的なだらかなコース
息子も長女も、第1、第2ゲレンデは普通に滑ることができた。息子はこれに加えて、パノラマコースも滑っていた。
第1ゲレンデは小丸山スキー場のメインゲレンデともいうべきゲレンデで、横に広く、途中うねっているところはあれど、傾斜は緩めで、滑りやすいゲレンデだろう。最後がちょっと急なんだけど。
第2ゲレンデは、第1ゲレンデよりは傾斜が強いが、それでもそこまで難しいわけではない。横幅が狭くなっているところもあり、周りに気を使うけど、滑りにくいというほどでもない。
これらのゲレンデをずっとループしている感じ。
なお、第3ゲレンデは運行しているリフトがかなり特殊なタイプで、子どもたちには乗るのが難しいから行ってない。息子は昨シーズンにチャレンジしたんだけど、乗り方がわからず挫折した。一応、私は一人で行ってみたんだけど、リフトが大変な割に大したコースでもなかったから、1回で行くのをやめた。
喜太郎ゲレンデとやらも行かなかったな。
リフト乗り場は基本的にノーサポート
ゲレンデの難易度は低いし、子連れにもよさそうに見えるんだけど、リフト乗り場の対応は正直酷い。これまで私が行ったゲレンデの中で、一番対応が悪い。
初心者向けで売り出しているゲレンデだと、だいたいリフト乗り場の係員は乗り降りの補助をしてくれそうなものだけど、小丸山スキー場には全く期待してはいけない。基本的にはノーサポートだと思っていい。長女がリフトから落ちたりしたときには、危うく大怪我につながるかもとヒヤヒヤしたものだ。
この辺は昨シーズンと対応は変わってないし、小丸山スキー場はそういうスタンスなんだろう。
子どもの安全は親が確保せねば。そこができそうにないなら、小丸山スキー場はやめたほうがいい。
とまあ、酷く書いてるけど、ダメなのはリフトくらいで、それを踏まえてでもメリットがあったので今シーズンも滑りに行ったということを付け加えておこう。
レストラン小丸山でランチしたり休憩したり
ランチや休憩は、北志賀グランドホテル1階にあるレストラン小丸山で。
ゲレンデ直結で出入りしやすい。
ランチや休憩する候補地が他にほぼないので、みんなここにやってくる。つまり、ランチタイムは席を取るのが大変になったりするので、早めに動いた。
ゲレ食にしてはバラエティ豊かで、美味しくいただける場所だ。子どもたちも喜んで食べていた。
ナイターは大人の時間?
ツアーに付いているリフト券はナイターでも有効だった。
ゲレンデ直結のホテルに泊まっているから、夜も滑りに行くのは容易い。
なお、ナイターで滑ることができるのは第1ゲレンデだけなんだけど、これでもしっかり滑りがいがあった。
息子も行きたいというので連れて行ってやった。とはいえ、リフトに乗るときに一緒になるだけで、あとはそれぞれが勝手に滑っていたんだけど。
ナイターになって、ようやく私は何本か自分のスキーができたのだった。
おわりに
昨シーズンに引き続き、今シーズンも小丸山スキー場で滑ってきた。
ツアーが魅力的なこともあって、2シーズン連続となった。来シーズンも行ってもいいかな、と思っているし、何なら今シーズン中にもう1回行くのも悪くない。そのくらいには気に入っている。
リフトには難癖をつけてしまったが、それ以外は家族連れで楽しめるゲレンデだと思う。
今シーズンはこれが初滑りになったんだけど、息子も長女も滑り方を覚えてくれていてよかった。一緒に滑るのは若干疲れたけど、いっぱい滑ることができて楽しかった。