庭に残った雪で遊ぶ子どもたち。バケツに溜めて雪プリンを作っていたようだ
先日、結構な雪が降った。その後も大雪警報が出るくらい雪が降った日があり、まだまだ庭には雪が残っている。
そんな雪の残った庭が、子どもたちの恰好の遊び場となっている。
子どもたちはスキーウェアを着込み、雪を掘ったり、丸めたり、山にしたりと、造形あそびに夢中だ。

この日、私が2階から見下ろしたときは、長女が「プリンつくるよ~」と言っていた。
どうやらバケツに雪を溜め込んで、それをひっくり返して、プッチンプリンの如くバケツを抜き取ると、そこには雪のプリンができている、という寸法らしい。
その辺に残っている雪をスコップですくって、バケツに詰め込む長女。雪が降ってから数日経っていて、溶けたり固まったりを繰り返したのだろう、スコップで掘るには少し固くなりはじめていたようだ。
息子はバケツ一杯になったところで、蓋をして、ひっくり返す。そうして蓋の上にできあがった雪プリンを、雪山の上に運んでいた。これから食べるらしい。
まあ、本当に食べるわけじゃなくて、その辺に落ちている棒切を叩きつけて、削り取って遊んでいたのだけれど。何度も食べるのは止めてきたから、そろそろ本当に食べることはない・・・はず?
学校から帰ってきて、庭に雪があるからとそこで遊んでくれるのはよいことだと思う。家に引きこもってゲームをしているよりはよほど健康的だろう。
そうして遊ぶ子どもたちをなんとなく眺めてから、私は仕事に戻ったのだった。
外が暗くなるまで騒いでいたので、それなりの時間を庭で過ごしていたようだ。そんなに遊べる場所が、すぐそこにあったようで何より。