パイロット万年筆「カクノ」にコンバータCON-40を装着して使う
パイロットの万年筆「カクノ」で使っていた黒のカートリッジが切れたので、コンバータCON-40を使ってみることにする。
なお、黒インキは万年筆を使うと決めたときにいきなり買ったものがあり、ようやくそれを使うことができた。
というのも、これまで万年筆を買ったときに付属していたカートリッジや、興に乗って買ってみた「色彩雫(iroshizuku)シリーズ」のカートリッジを使っていたこともあって、ようやくインクボトルの出番が来た感じだ。
カクノにコンバータCON-40を装着したり、黒インキを吸入したりするのは簡単にできた。インキを扱っているところでちょっと汚れてしまったけど、これはよくあることだ。
カートリッジだろうがボトルだろうが、黒インキなのは変わりないから、色味とかは変わりなく。
コンバータになったから、出張前とかにインクが切れそうになっていたら継ぎ足してやればよさそうだし、うまいこと運用していきたい。
ただ、よくよく考えるとCON-40のような回転吸入式だと、継ぎ足ししようとしたらインクボトルに逆流しちゃうんじゃないかという気もするけど、実際のところどうなんだろう。逆流することでインクのクオリティが若干下がるのかもしれないが、実用上はそんなに違いなんてわからないものなのだろうと楽観的に見ているのだけれど。
あと、コンバータCON-40で吸入できるインクの容量は、カートリッジに比べて少ないようなんだけど、これでどのくらい書けるのだろうか。継ぎ足し前提だからそんなに困ることはないと思っているのだけれど。
など、初めてコンバータCON-40を使うがゆえの疑問はあるんだけど、このあたりは実際に運用しながら、どんな具合か確かめていくことにしよう。