15.6インチのフルHDモバイルモニタを使ってみると、このくらいで十分実用的じゃないかと思えるようになった
今年になってモバイルモニタに手を出した。
Steam Deckをデスクトップとして使うときにいいんじゃないかと思って買ってみたのだ。
実際に使ってみると、これが想像よりいいもので、モニタはこういうのでも十分じゃないかと思えた。
タブレットスタンドに乗せてしまえば、もはや通常のデスクトップ用のモニタとそれほど変わりない。
このモバイルモニタは15.6インチのフルHDだ。ノートパソコンが13~16インチくらいのサイズが主流だと思うと、実用上問題ないのがわかるだろう。なにせ、ノートパソコンを使ってたら、このくらいのサイズのモニタで普通に作業をしているのだから。
実際、このモニタとSteam Deckを持って出張し、3日ほど過ごしてみたが、全く問題なく仕事ができた。
USB Type-Cで給電できるし、DP Altに対応しているパソコンならUSB Type-Cケーブルで直接出力できる。
さらに、Nintendo Switchを直接接続して出力できたりもする。
これまで、デスクトップ用のモニタと言えば24インチくらいは欲しいとか、32インチの大画面なんてどうだろうとか色々と使ってきたし、そういうものだと思っていた。
しかし、実際に使ってみたら、この15.6インチというサイズ感も十分実用的じゃないかと。
本体は600gと軽量なため、手軽に持ち運べて、USB Type-Cのアダプタがあれば給電できる。おかげで比較的どこにでも簡単に設置できる。
それでいてスタンドを含めても2万円くらいで買えるから、そんなに高いものでもない。もちろん、インチサイズからすると、若干、割高感はあれど、この手軽に気軽に使えるところにバリューはあると思う。
そんな感じで、モバイルモニタを使ってみたことで、デスクトップ用モニタに対する印象がガラッと変わってしまったのだった。
モバイルモニタ、なかなかやるな、と。