御代田町「真楽寺」に初詣。大沼の池や三重塔などを眺めながらお参りする
私たちが住んでいる御代田町には真楽寺 (しんらくじ)というお寺があって、多分、町内で最もよく知られているお寺だと思う。お祭りの会場になったりするし。
新年3日目にして、その真楽寺まで初詣に行ってきた。
入口には町指定有形文化財である仁王門があり、その名の通り仁王様が収められている。
説明書きによると室町時代からあるそうだから、それなりに古いものなのだろう。
入口まで来たら入っていけばいいんだけど、その脇にある大沼の池をまずは眺めていく。
池の水は透明度が高く、見ていると心が洗われるよう。
ひんやりとした空気が更に神秘的な気分を掻き立てる。
池には龍のオブジェが設置されている。
このあたりには「甲賀三郎龍伝説」なる言い伝え?があって、それに基づいたオブジェなんだろう。
御代田町を代表するお祭りに「龍神祭り」があり、ここが出発地点になる。未だにここまで見に来たことはないけど。混むのがわかっているところに行きたくなくて・・・
池をしばらく眺めたら、先の仁王門に戻り、参道に入っていく。
階段を登って行けばお堂があり、そのあたりでお参りしていく。
真楽寺には源頼朝なども訪れたそうで、頼朝ゆかりの遺物もあったりする。
境内に三重塔があるのも珍しく、長野県指定有形文化財に指定されているそうだ。
真楽寺にお参りしたのは数年ぶりなんだけど、駐車場などがキレイに整備されたような気がする。
もはや元がどうだったとかは覚えてないが、ちょくちょく改修を入れているのだろうか。
久しぶりに訪れた真楽寺は、訪れた時間帯が早かったのか閑散としていて、サクッとお参りできてよかった。