霧ヶ峰 薙鎌神社を参拝。諏訪湖ビューがとにかく絶景!歩いていく価値あり

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霧ヶ峰高原にある旅の駅「霧ヶ峰ビーナス」で車を止めて、周りを歩いていると、薙鎌 (なぎがま)神社への案内図がところどころに立っていた。

霧ヶ峰 薙鎌神社 案内図

眺めが素晴らしい神社という噂なので、ちょっと遠いらしいけど行ってみるとしよう。案内によると、駐車場から歩いて30分はかかるというので、結構な距離である。

とはいえ、ただでさえ神社を見かけたら参拝する派なので、ここは外せない。

薙鎌神社への道を行く

霧ヶ峰 薙鎌神社への道

この日はとてもいい天気で、標高の高い霧ヶ峰高原は紫外線がビンビンだった。気温は30℃を超えてないようだったが、日差しは痛い。こんな道をひたすら歩いていく。帽子とか水とか持っていった方がいいだろう。

道の左手側はグライダーの滑走路になっていて、上を見上げると飛んでいるグライダーがちらほら見える。

そうしてひたすら歩いていると、グライダーの倉庫のようなものがあり、その奥に石碑が見えてきた。

薙鎌神社の参道を行く

霧ヶ峰 薙鎌神社 石碑

石碑には薙鎌神社と書かれている。道に迷わずこれてよかった。あんまり迷う要素はなかったけど。

それにしても、結構、新しい石碑だ。そう思いながら裏面を見たところ、令和何年だかと書かれていて、ここ数年で新しく立ったもののようだった。

霧ヶ峰 薙鎌神社 参道 ウッドチップの道

石碑を越えると、ウッドチップで敷き詰められた道になる。踏みしめる感じがふかふかしていて気持ちいい。

そんなウッドチップの道を突き進んでいくと・・・

霧ヶ峰 薙鎌神社 祠が見えてきた

何やら祠のようなものが見えてきた!いよいよ薙鎌神社に到着するらしい。

薙鎌神社を参拝する

霧ヶ峰 薙鎌神社 石の祠 4つの柱

薙鎌神社は石の祠になっていて、祠の周りには4つの御柱が立っていた。

4柱というからには諏訪大社にちなんでいるのだろうか。ちなみに、神社の所在地は諏訪市になるらしい。

霧ヶ峰 薙鎌神社 由来

由来を見ていると、建御名方大神を祀っているそうだ。建御名方大神といえば諏訪大社の祭神でもある。

他には、大山祇大神、脚摩乳 (アシナヅチ)大神、手摩乳 (テナヅチ)大神も祀られているそうだ。アシナヅチ・テナヅチは大山祇の子で、ヤマタノオロチに頭を悩ませていた神様たちだ。なお、その娘のクシナダヒメは、ヤマタノオロチを退治してくれたスサノオノミコトに嫁いでいる。

あと、大山祇大神は個人的に馴染みが深く、私の田舎には大山祇大神が祀られている大山祇神社があり、帰省すると必ずお参りするし、その大山祇神社で結婚式を挙げていたりする。幼い頃から親しんでいるので、勝手に我が家の守り神様くらいに思っており、こういうところでお目見えするとちょっと嬉しくなる。

薙鎌神社から諏訪湖ビューを堪能する

さて、神社でお参りしたら、祠の向こうに見えている景色を堪能する。

霧ヶ峰 薙鎌神社 からの諏訪湖ビュー

山間から見えるのは諏訪湖だ。非常に絶景である。次の人が並んでなければもっと見ていたかったくらいだ。

眼下に広がる諏訪湖と、諏訪湖の周りに立ち並ぶ町並みが美しい。

霧ヶ峰 薙鎌神社 から茅野市方面を見下ろす

そこから左手の方を向いても市街地が見えた。方角的には茅野市の方かな?

天候によっては、その向こうには富士山も見えるらしい。この日は天気はよかったけど、ガスっているのか見通しはよくなくて、富士山は確認できなかった。

なお、霧ヶ峰高原の中では、ここが諏訪湖と富士山を合わせて一望できる唯一のスポットらしい。

本当に絶景だったので、それなりに遠かったけど、歩いていってよかった。

おわりに

霧ヶ峰高原に行った際、薙鎌神社をお参りしてきた。

駐車場 (霧ヶ峰ビーナス)からそれなりに歩くので、熱中症対策をしていくのがいい。標高が高い分、日差しがキツいので、帽子を被っていくとか、水を携帯しておくとかしよう。途中に自販機などもないから、ちゃんと準備しておくべし。

道中、道は踏み固められているから歩きやすかったが、それでも往復1時間くらいのコースになるから、ちょっとしたハイキングになった。

ただ、それでも行ってよかった。あの諏訪湖ビューは素晴らしいものだった。歩いた甲斐があったというもの。

いい運動になった。あと、だいぶ日焼けして腕が真っ赤になり、ヒリヒリした。

薙鎌神社 (霧ヶ峰)

神社仏閣諏訪市

Posted by junchan