「ステーキ屋松 本郷三丁目店」で松ロースステーキ300gを食らう。レア焼きの赤身肉がたまらない
東京大学の近くでランチを探していたら、「ステーキ屋松 本郷三丁目店」なるものを見かけたので入ってみることにした。

後で知ったのだが、ステーキ屋松は、定食屋の「松屋」を展開している松屋フーズのブランドの一つらしい。
ステーキとサラダバーがウリのようだ。
店頭に券売機があったので、そちらでチケットを発券してから中に入っていく。なお、中にも券売機はあり、そちらの方が決済手段が多いようだった。
2人掛け席を真ん中で仕切った席に案内される

店内に入ると、店員さんが座席まで案内してくれる。
向かい合わせで座る2人席を、真ん中で仕切った座席だ。2人で来たお客さんを見ていると、真ん中の仕切りは横に移動できるようになっていた。お一人様が多いのを見越し、こうやって2人席でも充填させることで収納効率を上げているのだろう。
テーブルの下には紙エプロンが入っていた。油の飛び跳ねが気になるのでつけておく。
松ロースステーキ 300g! (サラダ無し)

今回注文したのは松ロース300gだ。サラダは無し。1,700円 (税込み)なり。
サラダバーがウリのようなのだが、あえて頼んでない。長野の自宅で新鮮な野菜をもりもり食べているのに、わざわざ東京に行ってまでサラダを貪ることもないだろう。
それよりは、あちらではなかなか食べないステーキをガツガツと食べてやるのである!

待つことしばし。シートが被せられ、爪楊枝をぶっ刺した状態で肉が出てきた。油が飛び散るのを防いでいるのだろう。簡単な処置だけど、意外と効果的なやり方なんじゃないかと思える。
肉は2つの塊で出てきた。1つ150gなんだろう。松ロースステーキは150gと300gがあるから、どちらにも対応できるようにあらかじめ切っているようだ。
肉の乗った鉄板 (石板?)は熱々に熱せられているようで、レアな状態で届いた肉を、お好みで焼き締めて食べろということのようだ。

熱々の鉄板は冷めたら取り替えてくれるらしい。今回食べた分でいうと、最後まで熱を保ち続けていたし、結構な厚みのある板がしっかりと熱を保持してくれているのだろう。
時期的にあまりレアすぎるのも気になるから、切り取った肉片の両面をそれなりに焼き締めてから食べた。
そこそこスジがあって、ナイフで切りにくいところもあったが、そういう部位なのだろう。よく噛んで食べろってことだ。しっかりステーキを食べている気分になれた。
ソースや塩コショウで味付けする

用意されているソースは何種類かあって、ゴリゴリと削るコショウと岩塩もあった。
もしかしたら、真ん中の仕切りの向こう側にあるソースは別の味だったのかもしれない。向かい合った席で向かいに人がいるから、そちらには手を伸ばしづらくて試していない。
肉が提供された時点では、塩コショウもしてなさそうだったので、そのあたりからご自由にセッティングしてくださいって感じだった。

塩コショウで下味をつけたら、手前にあった、甘口ソースと、熟成ニンニクソースに肉をつけつけ食べた。熟成ニンニクソースは半分固形のようなもので、結構塩辛い感じだった。ただ、甘口ソースが甘すぎたので熟成ニンニクソースの方をよく使っていた。
このあとも東京大学で予定があったのに、ニンニク臭くしてしまっただろうか。
スープはおかわり無料
ランチにはスープもついていた。おかわり無料らしい。

まあ、そんなにガバガバと飲むものでもなし。
口の中が肉の脂で気になってきたら、スープで洗い流すとさっぱりする。
なお、ライスもおかわり自由だった。最初にライス少なめで頼んでいたので十分だったから、ライスはおかわりしなかった。
おわりに
松屋フーズが展開するステーキ店「ステーキ屋松 本郷三丁目店」に行ってきた。
東京大学で用事があり、お昼時にランチを求めてウロウロしていたら見つけたお店だった。
たまにはこうしてステーキを食べるのもよいだろう。
手軽に、気軽にステーキを楽しめるお店だった。