すごく久しぶりに東京に出張することになった。「2拠点生活」というライフスタイルに、どうも心躍らなくなっている感じがする。

2022-11-23

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すごく久しぶりに東京出張することになった。

3月末~4月頭に3、4日ほど行ったくらいで、新型コロナの影響もあって、それからまるっと2ヶ月半くらい東京には近づいてなかったのだけれど。

前までは、東京に行くというのは当たり前くらいに思っていたし、「2拠点生活」という看板を立てていたくらいで、長野の自宅と東京の職場を行き来するのを楽しんでいる節すらあった。

2拠点生活を6年くらい続けていて、これほど東京に行くのが億劫になったことがなくて、心境の変化に少し驚いている。

2拠点生活というライフスタイルを充実させよう、これからも楽しんでいこう、としてきたつもりだったが、あっけなく心は移ろい、田舎バンザイ!東京いくのめんどい!になっているとは。

もちろん、これは、今のクライアントさんがリモートワークでサービスを作り上げていくことにチャレンジしていて、おかげで長野の自宅にいながら、東京や福岡にいるメンバと一緒に仕事をしているから、ではあるが。

ただ、以前ほど「2拠点生活」というフレーズに心躍らなくなっているのは事実。

東京に行くことを、ライフスタイルの一部ではなく、「出張」だと思いはじめていることからも、東京はアウェイで、長野がホームという認識になりつつあるのだろう。

せっかく東京に行くんだから、うまいもん食べに行きたいとか、居酒屋で焼き鳥を食べたいとか、量販店に行きたいとか、そういうことをふと考えている自分に気づく。

これこそ、たまに行くからには美味しい思いをしたい、という「出張」のときの心の現れだろう。

前まではこういうことはなくて、移動すらライフスタイルだったから、東京にいたほうが都合がいいことは東京で済ませて、長野にいるほうが都合がいいことは長野で済ませる、という感じで割とフラットだったのだが。

家族がどちらにいるとか、本拠地がどっちとかいうのは特に関係なくて、移動すらもライフスタイルとしていた感覚が、どんどんなくなってきている。

「2拠点生活」というライフスタイルにワクワクしていた感じがしない。

そんな心境の変化を感じながら、ここ数日を過ごしてきた。

もしかしたら、もう2拠点生活は一旦幕引きするときが来たのかもしれない、、、

とはいえ、東京に行くからには、ひとまず、東京事務所がどうなっちゃっているのかは確認しておきたい。

さすがになんともないとは思うが、郵便受けはやばいことになっているかもしれないから。