「HP Chromebook x360 14b」に液晶保護フィルムを貼り付ける。PDA工房のペーパーライク保護フィルムで、画面への映り込みが減らせるか。
「HP Chromebook x360 14b」を半年以上使っていて、今でもかなり気に入っている。
大きい画面で動くChromebookというのは快適というしかない。
ただ、この「HP Chromebook x360 14b」は、画面が光沢タイプなので、結構映り込んだりする。
この前、外で使っていたときはかなり映り込みが激しくて、画面が見ていられなかった。
そんなこともあったので、この「HP Chromebook x360 14b」の画面に非光沢の保護フィルムを貼ってみることにした。
フィルムは最近の私の中では定番のPDA工房さんのものをチョイス。
ちょうどPixel 4aを買ったばかりのころで、その保護フィルムを買うときに一緒に買っておいた。
「HP Chromebook x360 14b」という、比較的マニアックな種類になるであろうパソコンに対しても、PDA工房さんならいくつかの種類のフィルムが用意されているから嬉しい。
いくつかある中から、「HP Chromebook x360 14b」には「ペーパーライク保護フィルム」というのを使ってみることにした。
基本的に、非光沢だったら何でもよかったのだけれど、紙のような手触りだというのが面白くてこれにしてみた。
「HP Chromebook x360 14b」は画面がタッチパネルになっていて、スタイラスペン (USIペン)があれば手書きもいける。そういうときにこの「ペーパーライク」な感触はよさそうだ。
今のところ、専用のUSIペンを買ってまで手書きを試そうとは思っていないけど、そういうこともあるかもなー、なんて思いながらこれにした。
説明書きの右下には、「HP Chromebook x360 14b-ca0000シリーズ」とあり、専用の型であることがわかる。
PDA工房さんでは複数種類のフィルムを持っていて、注文によってパソコンやスマホの型通りに切り抜くという作業をしているのだろうか。これがオンデマンドかつ短納期でやれれば端末個別の在庫を大量に抱えなくていいし、型のデータさえあれば様々な種類のフィルムが作れることになる。
などと、かつて製造業で製造現場を渡り歩いていたがゆえの発想が出てくる (笑
説明書きを軽く眺めたら、実際に画面に貼り付ける作業をする。
保護フィルムを貼るときは、画面をきれいに拭き取っておくのはもちろんのこと、画面にホコリ一つ乗らないように気を使う。ホコリがあると、保護フィルムを貼ったときに、そこだけ微妙に浮いてしまうからだ。こうなってしまうと、もうどうにもできない。画面が光っているときは気にならないが、光っていないときはすごく気になってしまい、がっかりした気持ちにすらなる。
そんなこんなで、できるだけきれいに貼ってみた。
おおよそきれいに貼れていて、それでも若干左右の下の部分が浮いてしまった。
ただ、これは許容するのがよいだろう。液晶の外でベゼルのところだし、ここのために貼り直すことでホコリが入ったりするよりはいい。
画面の右手側から見たらこんな感じになった。
強い光はどうしても照り返すけど、映り込みはなくなった。
左側から見たところ。右側から見たのと同じ印象。
正面から見たところ。
非光沢のシートを貼ったことで、映り込みはかなり減らせたと思う。
また外に行って、もっと光の強いところだとどうなるかは試していないが、保護フィルムを貼る前よりはマシになっていることだろう。
画面に保護フィルムを貼り付けながら、フィルム表面を触ってみたところ、「ペーパーライク保護フィルム」というだけあって、フィルムの表面はザラザラしている。
確かに、コピー用紙などの紙面に触れているような感じがする。
適度に引っかかる感じがあって、画面に専用ペンで書くときも、紙に書いているような感じになりそうだ。
保護フィルムを貼った本機でこの記事は書いているが、映り込みが減った分、文章を書いたり読み返したりするのが楽になった気がする。
かなりきれいに貼れたし、長らく使ってやりたい。