「戸隠神社」をフラッと参拝。思いつきでやってきて、サクッとお参りしてきた。
奥さんの思いつきで、フラッと「戸隠神社」に行ってきた。なんだか行ってみたくなったらしい。
「戸隠神社」を目指したのは、先月のリベンジというわけでもないが、今回はそれほど待つこともなくお参りできてよかった。
ちなみに、うちからだと上信越道の長野ICで降りて、長野市の市街地を通っていくルートが距離的に近いのだけれど、いかんせん市街地を通り抜けるところで時間がかかってしまう。ナビどおりに進めば、善光寺の近くを通るから、善光寺の渋滞にも巻き込まれがちだ。
今回はそれが嫌だったから、高速道路を更に北上して、信濃町ICで降りて、黒姫高原の方から戸隠神社まで出てきた。
まさに先月、戸隠神社を素通りして行ったルートの逆をついてやってきたわけだ。
信濃町ICからのルートだと、渋滞はなくて、下道に降りてからは30分もあれば到着するので、こちらのルートも何気に便利だったりする。距離的には遠回りになるが、長野ICで降りて行くのとそれほど時間は変わらない。
戸隠神社の中社に行くと、先月に通りかかった時点では工事中だった鳥居は、覆いが取られていた。
まだ何やらの儀式が終わってないらしく、鳥居の下を通っては行けないそうで、ぐるっと回って出入りするよう案内が出ていた。
もともとここにあった鳥居は、近くの観光案内所の方に展示されているそうだ。
どんなふうに展示されているのか、ちょっと見てみたい気もしたが、子どもたちが騒いでいることもあって、あまり歩き回る気がしなかったので、見に行かなかった。
10時半くらいに歩いていたからか、中社の境内もそれほどは混んでなかった。
一応、新型コロナの対策で、参拝するときはここに並んでください、間隔を空けてください、とかいう案内はあったが、それほど神経質になるほどの人混みにはなってなかった。
いつ以来かは覚えていないが、久しぶりに参拝できてよかった。
時期的に紅葉が随分進んでいて、境内では砂利の上に色づいた葉っぱがたくさん落ちていた。
今年はおみくじを引いていない、とか言い張る奥さんに負けて、おみくじを引いたり、ついでにお守りを買ったりした。
なお、おみくじは新型コロナの対策だと思われるが、参拝者が棒の入った筒をガラガラ振ったり、棚の中から取り出したりするような形ではなくて、売り子の人がひいたものが封筒に入った状態で手渡された。
自分で選んでいる感がないのだけれど、そうやって自分で選ぼうが、神社の人が選ぼうが、いずれにせよ神様の思し召しには変わりない。
ちなみに、私も奥さんも「吉」だった。内容は割愛するが、それなりによいものだった。
それから、中社に隣接している参道 (駐車場の裏道みたいなところ)を歩いてみると、紅葉が進んでいてきれいだった。
もっと寒くなると、さらに紅葉が進むのだろうけど、あまり寒くなると参拝するのが辛くなる。今日は参拝するにはちょうどいいくらいの気温だったと思う。
先月は到底入れたものじゃなかったのだけれど、今日は10時半くらいについたから、そこそこ早い時間帯だったし、駐車場にもほとんど待たずに入れた (それでも満車ではあった)。
このあと、他の社に行く気もしなかったので、今日は中社でお参りするだけにした。それでも十分満足していた。
鳥居を出たところのお店でお土産を物色していると、ちょうど直ぐ側のお蕎麦屋さんが開店したので、ついでに戸隠そばを食べて帰ることにしたのだった。