Webカメラ「Logicool StreamCam C980OW」が、「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」で普通に使えた
ロジクールのWebカメラ「Logicool StreamCam C980OW」を購入した。
このWebカメラは、フルHDで60fpsというフレームレートを出せる、現行では最高レベルのWebカメラだ。
新しい機種だからか、USB Type-Cで接続できるところも時代を先駆けている感じがする。Macbookのような、USB Type-Cしか相手にしない端末への配慮なのだろうか?
さて、USB Type-Cの端子を見ていると、「これはChromebookでも使えるのかな?」という疑問がふつふつと湧いてきた。
私が持っている3台のChromebookも、備えているのはことごとくUSB Type-Cなのだ。
気になるなら試してしまえと、手元にあった「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」にStreamCamを差し込んでみたら・・・普通に認識された。
Chromebookの「カメラ」アプリを開いてみたら、見事に使えるようになっているではないか。
カメラの解像度も、しっかりフルHDで認識されている。
ちなみに、「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」のカメラも合わせて紹介すると、解像度は写真と動画で違うようで、
- 前面カメラ: 写真 1,600 x 1,200、動画 1,280 x 720
- 背面カメラ: 写真 3,264 x 2,448、動画 1,920 x 1,080
とのことで、背面カメラはStreamCamに匹敵する解像度があるようだ。
ただ、背面カメラは自撮りをするような場面ではまず使わないから、前面カメラとStreamCamで写真を撮って見比べてみる。
まずは、前面カメラで撮影したものから。なお、ブログに掲載するために幅800pxで縮小をかけているが、そんなことは気にならないレベルで別物だから、そのまま見比べてもらって大丈夫だろう。
解像度は1,600 x 1,200だった。全体的に白くボケているような感じがする。
続いて、StreamCamで撮影したもの。
解像度は1920 x 1080だった。こちらの方が明らかにキレイに撮れていると思う。
解像度以上に、f値やシャッター速度、ISOなどの条件も諸々違うのだろう。そのあたりの細かい情報は残念ながらわからない。
こうして見比べなければ、前面カメラでも「こんなもんか?」と思えるクオリティかもしれないが、見比べてしまうとぜんぜん違うのがわかる。
今は利用シーンが特に思い浮かばないが、このハイスペックWebカメラがChromebookで使えるというロマンを試してみることはできた。
ちょっとしたZoom会議なんかだったら、手軽にできていいのかもしれない。
ということで、StreamCamをChromebookに挿してみたらどうなるのか?を試してみたところ、普通にWebカメラとして認識されて、使うことができた。もちろん、写真も動画も普通に撮れたのだった。