「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」は新幹線の机で使うには若干使いづらかった
先日、久しぶりに北陸新幹線に乗って東京に行くことがあった。
新幹線といえばいい感じに一仕事できるから、たいていパソコンを持っていって車内で作業をしている。
その慣例に従って、今回もパソコンを持っていこうとしたのだが・・・
まず「HP Chromebook x360 14b」を持っていくことしか頭になかった。
このところ出張といえばこのChromebookを持っていっていたからだ。
今回もそのつもりで、出発するまでずっとそう思っていたのだが・・・
あるところでふと、「そういえば、Lenovo IdeaPad Duet Chromebookなんてのもあるじゃないか?」と思い至ったのである。
「HP Chromebook x360 14b」 よりモバイルに適した端末があるのに、どうして全く頭の中に出てこなかったのか不思議な気分だった。
思い至った後も、なんとなく引っかかりを感じながらも、「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」を持っていくことにした。
そして、どこに引っかかりがあったのかを、新幹線に乗った後に気づくのである。
これだ。
キーボードが、机からはみ出してしまうのである。
「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」はキックスタンド式なので、その分、机の接地面積が必要になるのだった。
キックスタンドで角度をつけて見やすい感じにしてしまうと、どうしても机からはみ出す。
「あー、そういえばそうだった!」なんて思っても後の祭りである。
「HP Chromebook x360 14b」のようなクラムシェル型であれば、キーボード面が机に収まれば、画面の角度はどうとでもなるのだが・・・
やむなく、キックスタンドの角度を調整して、キーボードが机に収まるようにして作業をした。
駄目ってわけじゃないんだけど、角度が付きすぎて作業中の姿勢がよくなかった感じがする。新幹線を降りる頃には疲れちゃったし。
まさか、こんなことが頭の片隅で引っかかっていて、今回「Lenovo IdeaPad Duet Chromebook」を持っていくことに違和感を感じていたとは。
久しぶりに出張なんてしたら、こういうことも忘れてしまっているのであった。