「戸倉上山田温泉」で初宿泊。いっぱい食べて、温泉に入り、のんびり過ごしにやってきた。
久しぶりに温泉宿に行こう!ということになり、やってきたのは「戸倉上山田温泉」。
長野県は千曲市にある温泉街だ。
夕方まではお家で過ごして、それから車に乗って約1時間ほどで今回のお宿「旬樹庵 一宿一飯の湯本湯坊 柏屋」に到着した。
こうやって手軽に温泉宿に行けるのは、長野県民になってよかったと思うことのひとつ。
あと、今回は、長野県の新型コロナ政策として、期間限定で実施している「県民支えあい 県民宿泊割」というのが適用されるようだ。おかげで温泉宿に2泊3日で滞在して、朝晩付きでも3万円しないというありがたい制度。
早速、お宿にチェックインしたら、えらく広い部屋に案内してもらえた。
二間続きになっていて、大人数向けの部屋っぽい。多分10人くらいは軽く寝ることができるだろう。
広いのが楽しすぎるみたいで、子どもたちは走り回り、布団に飛び込みと、暴れまくっていた。
あっという間に布団はぐちゃぐちゃに、、、お前ら、はしゃぎすぎだ。
夕方に到着したので、温泉に入るほどの時間はなくて、しばらくしたら夕飯の時間になった。
ゆったりした座敷にて、夕飯をいただく。
例によって品数が多く、腹いっぱいになるコースだ。
右上の釜は炊き込みご飯で、これから火を通して炊きあがるようになっていた。炊きたてはすばらしくうまかった・・・
そして、やはり食べ過ぎた。まあ、これも温泉宿を楽しむということなのだろう。
「姨捨正宗」という、千曲市の地酒もあったから注文してしまった。
さっぱりしていて飲みやすい純米酒だった。
しっかり食べて、軽く飲んで、それから近くのコンビニに行って買い出しをして。
本当は夜の散策もしたかったのだけど、雨は降っているし暗いし子どもたちもいるしで、すぐにお宿に戻ってきた。
帰ってきたら、ようやく温泉の順番が巡ってきた。
このお宿の温泉は、しっかりとした硫黄臭がする温泉だった。なにせ、1階の風呂場の前を通っただけで硫黄臭がするくらいだ。ここまで硫黄臭がする温泉に入るのはいつ以来だろう。
硫黄が濃いのか、水道なども真っ黒になっていた。温泉が貴金属を腐食するから、1〜2ヶ月で真っ黒になってしまうらしい。
ああ、温泉卵を食べたい。あと、温泉まんじゅうも。
そんなことを思いながら、温泉を楽しんだのだった。
そして、部屋に帰ってきて、WiFiがないことにショックを受けた。
こちらのお宿、ロビーはWiFiがあるけど、部屋までは飛んでないらしい。
部屋の中でWiFiを探してみると、近所のお宿のWiFiぽいのはいっぱいあったが、この宿のものは見つけられなかった。
仕方ないので、スマホでテザリングをしながらこのブログを書いているのだった。