Bluetooth内蔵のデスクトップマシンに、あえて外付けのBluetoothアダプタを増設した話

2024-02-21

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我が家で最もハイスペックなデスクトップPCである「OMEN by HP Obelisk Desktop 875-0208jp」は、なんだかBluetoothの調子がよくない。

OMEN by HP Obelisk Desktop 875-0208jp

Bluetooth機器をペアリングして接続することはできるのだが、その後、再接続ができないのだ。

例えば、Nintendo Switch Proコントローラ (以下、プロコン)を接続するとしよう。

  1. プロコンをペアリングモードにする
  2. PCのBluetooth設定から接続しに行く
  3. ペアリング完了
  4. プロコンで操作できることを確認
  5. プロコンの電源を切る
  6. プロコンの電源を入れる
  7. 再接続されない・・・

となる。

普通だと、7で再接続されるのだけれど、どうもここでコケてしまう。

仕方がないから、PCのBluetooth設定からプロコンを削除して、再度ペアリングすることになる。

これがなかなか煩わしい。Bluetooth機器をつなごうとしたら、毎回ペアリングからになるのだ。

購入当初は、それほどBluetoothを使ってなかったから、実用上あまり問題にならなかったが、最近はBluetoothでちょくちょくつなぎたい機器が出てきたので、毎回ペアリングをするとなるとちょっとげんなりする。

PCはサポート期間内だったから、サポートセンターに連絡して対処を一緒に考えてもらったが、改善せず。すげー時間かかったんだけど、やっぱり駄目だった。

正直、チップの問題なのかWindowsの問題なのか、問題の切り分けもうまくできない。なんで普通のことが普通にできないのだ。

サポートセンターからは、OSの再インストールをするとか、メーカーに送って検査してもらうとかいうオプションを提示されたが、そこまでのコストをかける気にもならない事案・・・

だって、たかだかBluetooth機器の再接続ができないってだけだもんなぁ。そう思って、サポートセンターにもこの案件はこれにてクローズしてもらった。

で、もう面倒になっちゃったから、Bluetoothアダプタを買うことにした。

せいぜい1,000円やそこらのものだし、それで解決するなら安いもんだと。

ということで、Amazonで早速ポチる。

Bluetoothアダプタは星の数のようにあったから、あんまり考えずにこちらを選んだ。たまたま20%オフになってて、800円もしなかったのだった。

プライム対応だったので翌日には届く。

TP-Link UB400 外箱

Bluetoothアダプタを買ったのなんて、本当に何年ぶりだろうか。今どきのパソコンはだいたい内蔵してるものだから、改めて買うことなんてなかったのに。

TP-Link UB400 Bluetoothドングル

アダプタはUSB Type-Aに直接刺したらいいようになっている。差し込んだらこの黒い部分がちょっと飛び出るくらい。デスクトップの裏面に常設だから、そのくらい全く気にならない。

アダプタを本体に差し込んだら、本体内蔵のBluetoothを無効化して、差し込んだBluetoothを有効化する。

Bluetoothのコントローラはシステム上1つしか使えないようだから、この操作は必須だ。

ちなみに、この操作をする前に、本体内蔵のBluetoothで接続したBluetooth機器は、すべてデバイス削除をしておくこと。この操作をしたあとだと、なんだかデバイスの削除ができなくなるからだ。おそらくどのBluetoothコントローラで接続したかをWindowsが覚えているのだろう。

無事、増設したBluetoothコントローラが使えるようになったら、またプロコンのペアリングを試す。

普通に使えることを確認し、プロコンの電源を一度オフにして、またオンにしてみると・・・

ちゃんと再接続された!

なんだかまあよくわからない現象だったのだけれど、Bluetoothアダプタを導入することでサクッと解決できてよかった。

以上が、Bluetoothを内蔵している高性能デスクトップマシンに、あえて外付けのチープなBluetoothアダプタを増設した顛末だ。

パソコン

Posted by junchan