MacBook Proで4Kモニタに出力するために、USB Type-C – DisplayPort 変換ケーブルを導入する
この6月から新しい案件に参画している。
新しい企業さんからは、MacBook Proが支給されて、これがこれまで触ったことのないほどのハイスペックなものでビックリしたものだ。
さて、そんなMacBook Proは画面も素晴らしくきれいで、快適なんだが、せっかく家には「HP V28 4K ディスプレイ」という、4K出力できるモニタがあるのだから、そちらにも映像を出力して仕事したい。
MacBook ProはUSB Type-Cの口しかないから、まずはモニタ出力するために家にあったハブを使ってみたのだが・・・
MacBook Proとモニタの性能が良すぎて、手持ちのハブではうまく出力できなかった。
いや、モニタに表示されないわけではないのだが、なんとも表示が荒い感じで、ぼやけているというか、はっきりしないのだ。
これは、せっかくの4Kモニタがまるで使いこなせてないな、と。
他にもUSB Type-Cに接続して、HDMIで出力できるタイプの2つハブはあったんだけど、いずれもまともに表示できなかった。
しょうがないからドッキンステーションでも買おうかと思いつつ、Facebookにつぶやいてみたところ・・・
「USB Type-C – DisplayPort 変換ケーブルが使えるよ」というコメントをもらった。
なるほど、それなら行けるんじゃないかということで、早速、ポチる。
そうしてやってきたのが、このケーブルだ。
一端がUSB Type-Cで、もう一端がDisplayPortになっている。
もともとUSB Type-Cは、DisplayPort alternate modeに対応していれば、そのままDisplayPortの信号が出せるのだから、それがケーブル一本で接続口を変換してくれている、という代物になるのだろう。
早速、このケーブルを使って、MacBook Proと、我が家の「HP V28 4K ディスプレイ」を接続してみると・・・
ばっちり出力できた!
ちゃんと4K@60Hzで出力されている。これは美しい。
ただ、流石にこのモニタで4K出力してしまうと、若干文字が小さくなりすぎて、読むのが辛いから、WQHDにスケールアップしておいた。
それにしても、家にあったハブとは明らかにキレイさが違う。
おかげで作業環境がとても快適になった。
2,000円もしないケーブルでこんなに快適になったのだから、いい買い物をしたと思う。
Macで外部モニタを使う人には、こういうケーブルを使うのも一考の価値ありだろう。