美味しい白菜をたんまりいただく。この時期になると、それはもうたくさんいただく。ありがたい。
この時期になると、何かしらいただきものが増えてくる。
家の周りは基本的に農家さんなので、自分の家用や、おすそ分け用に蓄えがあるようだ。
それこそ回覧板を持って行くだけで何かしら貰えそうになる。何も言わなくてもわざわざうちまで持ってきてくれる方もいる。なんともありがたいことだ。
この前は白菜をごっそりいただいた。一人で運ぶと腰を抜かしそうな量だった。
これだけの白菜を東京で買うと、結構するんじゃないだろうか。
その辺で採れた野菜なんだけど、その辺というのは、標高800~900mの高原地帯で、社会科の教科書で「高原野菜」とか学ぶところであり、要はそれだけでちょっと値が張るもののはずなのだ。
もちろん新鮮でうまい。
キャベツをいただいたり、ネギを頂いたり、その前は袋いっぱいにじゃがいもをいただいたり、4人家族でどう消費していくかを悩んでしまうほどの量だ。玄関の半分近くがいただきものの野菜で埋もれている。ものすごくありがたいことだ。
特に白菜はほとんど無限にもらえそうな気がするほど、そこかしこで「白菜ある?」とか声をかけてもらう。
去年は白菜が食べきれず、一部ダメにしてしまったので、今年こそ春先までうまく食べつないでいきたい。
食の豊かな場所にいるというのは、それだけで本当に幸せだなーと思う。