北陸新幹線で最果ての敦賀駅まで行ってきた!新しい駅はきれいで、とにかく広かった
北陸新幹線で最果ての「敦賀駅」に行ってきた。
北陸新幹線で敦賀駅に
本当は福井駅で用事があったんだけど、福井駅周辺ではホテルが取れず、やむなく敦賀駅周辺のホテルを取った。おかげで、敦賀まで来ることになった。
ちなみに、滞在したのは「東横INN敦賀駅前」。
新幹線から降りると、どこまでも続くようなホームがお迎えしてくれた。
ホームには売店はなさそうで、自販機と休憩所、喫煙所があったかな。
ホームからコンコースへ
ホームから降りると、これまたどこまでも続くようなコンコース。
時刻表を見ると、どちらのホームの新幹線に乗っても「金沢・東京方面」である。ここが終点の駅だというのを実感する。
新幹線の改札から出てもまだ長い!どこまでも続くようなコンコース。
なお、この写真の右手側にお土産屋さんやセブンイレブンがあった。売り場はそこまで広くなかったが、土産を買い忘れたらこちらで買っていくのもよさそう。
ここはまだ在来線の構内であり、米原・京都方面に向かう特急サンダーバードに乗り継ぐことで関西方面に抜けていくようになっている。サンダーバードはもともと大阪から金沢まで伸びていたが、北陸新幹線が開通したことでこの敦賀駅が乗換駅になったそうだ。
ふと外を見ると、今夜、宿泊する「東横INN敦賀駅前」が見えた。見えたんだけどまだ道のりは遠そう。とにかくあちらに向かおう。
エスカレータを降りたら、動く歩道があった!
新幹線ホームのある東口側から、在来線の線路をまたいで西口に向かうようになっていて、ここもまた長い道のりを感じさせる。
そのまま在来線のホームに降りる階段やエスカレーターを通り過ぎて、突き当りまで歩くと、下りのエスカレーターが現れる。これで下りると西口に出られる。
長いエスカレータに乗っていると、北陸新幹線の各駅の案内が続いていた。
まずは東京~新高岡までの駅があり・・・
金沢~敦賀と続いていく。
この長いエスカレーターを降りたら、ようやく西口の改札にたどり着いたのだった。
敦賀駅西口の改札を抜け、駅の外へ
ようやく西口の改札を抜け、駅から出ることができた。夕方にたどり着いたから、敦賀の街はオレンジ色な景色だった。
新幹線を降りてから西口にたどり着くまでは結構な距離だった。
西口側でホテルを取っていたら、新幹線を利用する場合、だいぶ余裕を持って出てきた方がいいだろう。ホテルが駅から徒歩5分とか言われていても、西口から新幹線ホームまで更に5分はかかるつもりで出てくるべし、と思った。
ここからも東横インがよく見えるから、迷わずホテルまで行けてよかった。
敦賀駅前アーケード街を散策する
敦賀駅前は幅広く道路が敷かれていて、道路の両脇はアーケード街になっていた。
4車線ある道路はきれいに整備されていたし、北陸新幹線の開業に合わせて整備したところもあるのだろうか?
アーケード街はずっとお店が連なっていたけど、どうもシャッター街になってしまっているような印象。
飲食店もそれほどなくて、夕飯を求めてアーケード街を彷徨うことになった。
もしかしたら、もっと港の方に向かったら色々とあったのかもしれないけど・・・そこそこ寒かったし、あまり出歩く気にはなれなかった。
まあ、目についたところに入って食べていくことにした。
翌日、早朝、敦賀駅へ
翌朝。福井駅に行くために、再び敦賀駅にやってくる。朝日が眩しい。
敦賀発富山行きの北陸新幹線つるぎで出発だ。初めてこちらの方に来たこともあって、敦賀~富山間を運行する「つるぎ」は物珍しい。同じE7系車両だけど。
新幹線に乗り込んだら、車窓から敦賀駅西口の向こうに広がる市街地が見えた。さっきまでいた東横インもバッチリ見える。
こんなふうにして、北陸新幹線の終点、敦賀駅を体験してきたのだった。
おわりに
佐久平駅で北陸新幹線に乗り込んだら、長野駅で乗り換えしてから2時間半ほどで敦賀駅に到着した。
北陸新幹線の敦賀駅はこの3月に開業したこともあって、建物はかなりきれいだった。
どこまでも続くようなコンコースは、100mダッシュくらいできそうな広さ。
西口から北陸新幹線のホームにたどり着くまでが本当に長いから、西口側でホテルを取っていたら、余裕を持って移動した方がよいだろう。
駅から出ると、街道はきれいに整備されていたんだけど、飲食店は思ったほどなくて、食べ歩きするには物足りない感じだった。
なにはともあれ、これで北陸新幹線は現在運行している東京~敦賀の全線を制覇したことになる。感無量。