自作デスクトップPCにケースファンを付けたら、筐体の冷却能力が改善されたかテストする

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我が家のGPUは、高付加になるとそれなりに熱くなるらしい。

ベンチマークテストをしてみたところ、GPU温度は80℃くらいになっていた。

DUAL-RX7600XT-O16G 3DMARK ストレステスト GPU温度80℃

そこで、まずはケースファンを取り付けてみて、エアーフローを改善し、筐体の冷却能力が変わるか試してみることにした。

ケースファンを2つ購入し、前と後ろに取り付ける。もともと後ろに1つ付いていたものは、上に取り付けた。

計3個のケースファンを使うと、どのくらいの冷却能力が得られるのか。

ケースファン追加後のエアーフロー (イメージ)

ケースファンの増設が終わり、稼働していることを確認したので、また3DMARKによるストレステストを実施してみたところ・・・

DUAL-RX7600XT-O16G 3DMARK ストレステスト GPU温度70℃

おお。GPU温度が70℃くらいになっているではないか。

前回と同じようにASUSのGPU TWEAK IIIでも確認したが、各パーツの温度も何℃か下がっていた。

想定外だったのは、CPUがより冷える様になったことか。ベンチマークの結果によると、10℃以上は下がっているらしい。ヒートシンクがバカでかいだけあって、エアーフローが増えるとそれだけ排熱できるようになるのだろうか。

こうしてケースファンの追加前後で比べてみることで、ケースファンは効果があったことが確認できた。

ストレステストのあとには、重たいゲームを動かしてみたが、GPUのファンが最高潮に達することがなくなったようだ。GPUのファンが一番うるさかったことを思うと、随分な違いがあったように思う。

ケースファンを追加したので、通常ではケースファンの音が増えたわけだけど、トータルでは静かになったってことか・・・?

ケースファンによるエアーフロー改善は、なかなか奥が深いものらしい。ガンガン冷やしてCPUもGPUもオーバークロックしまくりたい、というわけじゃないから、このくらい冷えるようになったのなら十分かな。

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Posted by junchan