自作デスクトップPCにケースファンを付けたら、筐体の冷却能力が改善されたかテストする
我が家のGPUは、高付加になるとそれなりに熱くなるらしい。
ベンチマークテストをしてみたところ、GPU温度は80℃くらいになっていた。

そこで、まずはケースファンを取り付けてみて、エアーフローを改善し、筐体の冷却能力が変わるか試してみることにした。
ケースファンを2つ購入し、前と後ろに取り付ける。もともと後ろに1つ付いていたものは、上に取り付けた。
計3個のケースファンを使うと、どのくらいの冷却能力が得られるのか。

ケースファンの増設が終わり、稼働していることを確認したので、また3DMARKによるストレステストを実施してみたところ・・・

おお。GPU温度が70℃くらいになっているではないか。
前回と同じようにASUSのGPU TWEAK IIIでも確認したが、各パーツの温度も何℃か下がっていた。
想定外だったのは、CPUがより冷える様になったことか。ベンチマークの結果によると、10℃以上は下がっているらしい。ヒートシンクがバカでかいだけあって、エアーフローが増えるとそれだけ排熱できるようになるのだろうか。
こうしてケースファンの追加前後で比べてみることで、ケースファンは効果があったことが確認できた。
ストレステストのあとには、重たいゲームを動かしてみたが、GPUのファンが最高潮に達することがなくなったようだ。GPUのファンが一番うるさかったことを思うと、随分な違いがあったように思う。
ケースファンを追加したので、通常ではケースファンの音が増えたわけだけど、トータルでは静かになったってことか・・・?
ケースファンによるエアーフロー改善は、なかなか奥が深いものらしい。ガンガン冷やしてCPUもGPUもオーバークロックしまくりたい、というわけじゃないから、このくらい冷えるようになったのなら十分かな。