GameSir Nova Liteを購入。ホール効果スティックがドリフトを防止してくれるらしい
ゲームパッド「GameSir Nova Lite」を買ってみた。


Android と Windows で使えるというし、接続方法はUSBレシーバー / Bluetooth / 有線の3パターンに対応しているという。それでいて3,000~4,000円というコスパのよさ。
これなら何かと便利だろうと思い、試してみることにしたのだった。
GameSir Nova Liteの外観

外箱から中身を取り出すと、ゲームパッド本体は樹脂製のカバーで覆われていた。

カバーの中にはUSBレシーバーも入っていて、セットで持ち運べるのがよさそう。
出張先にゲームパッドを持って行くことがあり、いつもゲームパッドを生でカバンに入れるのが微妙だと思っていたのだ。ゲームパッドは特殊な形状をしているから入れづらいし、変に入れてボタンやスティックを押しっぱなしにしていたら壊れる可能性だってある。
その点、GameSir Nova Liteはカバーがあるので、ボタンやスティックに気を使わなくて済みそうだ。
カバーの剛性や耐久性はそれほどでもなさそうに見えるから、本当に使い物になるかはしばらく使ってみないことにはなんとも言えない。

Nintendo Switchのプロコンと並べてみた。ほぼ同じくらいの大きさかな。プロコンくらいのサイズ感に慣れていれば、普通に使えそうだ。

USBレシーバーは一般のUSBメモリくらいの大きさかな。小さい方が使い勝手がいい気はするけど、そこまで気にはならないだろう。
写真では見えないが、ドングルの先には赤いボタンがあり、ペアリングをするときにこのボタンを押す必要があった。
取説はついておらず、外箱のQRコードを読み込んだら、マニュアルのダウンロードページにアクセスできた。マニュアルはPDFで入手できるようになっていた。日本語訳もされている。
WindowsやAndroidと本機を接続する際は、Home + Xボタンを押しながら起動する、など固有の操作が必要であり、マニュアルを読みながら対応する必要があった。
GameSir Nova Liteを手にとってみる

手に馴染むサイズ感。各ボタンも押しやすいと思う。
このスティックにも工夫があるそうで、一番気になっているのが、ドリフト (スティックから手を離していても、勝手にどこかの向きに入力されてしまうやつ)を防止してくれるらしいということだ。
この前に使っていたゲームパッドも、最終的にはドリフトで使い物にならなくなった。Nintendo SwitchのJoy-Conにせよ、プロコンにせよ、ドリフトに悩まされている。
もし本当にドリフトが起きないのであれば、より長く使うことができるだろう。
背面のボタンはない。連射機能はあるようだ。
あとはAとB、XとYを入れ替える機能があるみたい。Xbox式とNintendo Switch式のいずれにも対応できるようにしているのだろう。なお、当然ながらボタンに印字されているAとかBとかいうラベルが変わってくれるわけではなく、あくまで入力値が変換されるだけである。
実際にこのゲームパッドでプレイしてみたところ、まあこんなので十分なんじゃ?と思える。
すごい良いわけでもない。普通に使える。これで3,000~4,000円くらいなんだと思うと優秀な方かもしれない。
息子にも買ってやった
息子に渡していたゲームパッド (Fire HD 10で使っている)もドリフトがはじまっていて、使い物にならなくなっていたから、同じものを買ってやることにした。安いし、いい感じだし。

カラーは違うものにしておいた。同じ色だと間違えそうだし。
彼にとってもいいものだったようで、喜んで使ってくれている。