放送大学の卒業研究ゼミに初参加。同期の顔合わせと、研究テーマの共有からはじまった
放送大学の卒業研究ゼミ (以下、卒研ゼミ)が実施されたので、参加した。
オンラインとオフラインのハイブリッドでの実施だったので、できれば現地に行きたいところだったが、都合がつかずオンラインで参加した。もともと予定があった日を空けた都合もあって、やむなしというところ。
今回は初回ということもあって、同期の自己紹介と、それぞれの研究テーマに関する発表会という感じだった。
同期の研究テーマを聞いていると、「そんなところに興味をもつんだ」という発見があり、人によって、目の付け所の違いが感じられて面白い。
こうした自分とは違う視点を持っている人の話を聞くのは新鮮である。
それぞれ、人によってより強く働いているバイアスなんかもあるわけで、それが返って気になるポイントにつながっているのかもな、とも思う。
私の研究テーマについても発表し、指導教員にレビューしてもらった。全体的にもっと具体的にしていく必要があるようだ。
心理学研究において、何をどこまで語れば具体的なんだろう?とか、そもそもこの研究をレポートするとして、想定読者はどういう人?とかいうのがまだ掴みきれていないところがあって、その辺りに課題感を感じている。
研究の骨格がおかしいという感じでもなさそうだったので、もっと詰めていけばいいのかな?具体的じゃないからツッコミようもなかった、とかだったら目も当てられないが・・・
なんともはっきりしないので気持ち悪いところもあるが、こういうのがネガティブ・ケイパビリティってやつなのかな、などとも思う。
ひとまず、5月末に実施予定の次の卒研ゼミに向けて、今回のゼミで感じた課題感について考えを深めていきたい。