Steam DeckにCachyOS Handheld Editionをインストールすると、フルセットのLinuxが使えてすばらしい
Steam DeckにCachyOS Handheld Editionをインストールして、しばらく使ってみている。
ゲーミングモードのUIはSteam Deckそのまんまだし、ちょっとフォントがおかしかったのを直してやったら違和感はなくなった。
もはやSteam Deckでゲームするのであれば、OSを変えたことによる違いはほぼ感じられないと言っていいだろう。
おかげでゲーミングモードはすぐに慣れてしまったので、今度はデスクトップモードも試してみている。

CachyOSにしたことで最大の恩恵を受けているのは、このデスクトップモードなんじゃないかと思う。
Steam Deck標準のSteamOSにもデスクトップモードはあるし、通常使用ではほとんど問題がないレベルである。KDEの美しいデスクトップは完成度も高く、出張先でパソコン作業するくらいなら十分使えるものだ
とはいえ、SteamOSのデスクトップモードはそこそこの制約があって、自由に設定を変えたり、アプリをインストールしたりできるわけではない。そうした制約の中で環境を作り込むのも面白いものなのだが。
その点、CachyOS Handheld Editionのデスクトップモードは、フルセットのLinuxである。Arch Linuxベースのディストリビューションらしく、pacmanで普通にアプリをインストールできるし、AURやFlatpakも使い放題。Linuxの知識があれば、かゆいところに手が届くような設定もできる。
ちょうど我が家の基幹マシンをCachyOSにして、あれこれ環境を作り込んでいたこともあって、それをそのままSteam Deckにも適用できるのがいい。
あえていうと、CachyOS Handheld EditionではデスクトップがKDEしか選べないというのは制約と言えば制約なのかもしれないが、KDEが使えるなら文句をいうほどではないだろう。
起動直後の消費メモリ量は3GBを切っているくらいで、通常操作をするにあたってはすこぶる快適に動く。そもそもSteam DeckはLinuxマシンとして使うには十分なパフォーマンスを持った機体だと私は思っていて、CachyOSはその力を十二分に発揮してくれているのではないか。
ひとまずSteamOSのときと同じように、ブログを書けるくらいの環境を作ってみたんだけど、本当にスムーズに作ることができた。もはや日常的な作業であればSteam Deckで全く問題ない気がする。
そんな感じで、Steam DeckにCachyOS Handheld Editionを入れたら、ゲーミングモードは変わらず使えて、デスクトップモードはよりフルセットのLinuxが使えるようになり、より強力になったと思う。
現時点では、CashyOSはSteam Deckに入れて遊ぶにはかなり完成度の高いOSだろう。いじくっていて楽しい。
Steam Deckを買って3年以上使っているわけだが、こうしてまた新しい遊び方を覚えてしまった。本当にSteam Deckというのは、私にとって素晴らしいおもちゃである。








