神社のお社で柏手を打つと、頭の中のがスッキリするのがいい。「祈る」行為には不思議な力があると思う。
どうもこのところ「やること」がいっぱいあって、気持ち的にもいっぱいいっぱいなところがあったりする。
すぐやらなくていいことはやってないけど、そういうのも放っておいたらたまっていくわけで、無駄に脳のリソースを使ってしまう。
そんな感じでもやもやしてたんだけど、ふと思い立って家の裏にある神社にお参りに行ってみた。
こうしてお参りに来て、お社の前で柏手を打ってみると、頭の中で渦巻いているものが、そのときはすっと消えるのだ。
不思議な感覚だけど、この「祈る」という行為をすると、頭の中が空っぽになる感じがあって好きだったりする。
昔の人が神棚を家の中に作ってたりしたのは、そういう意味もあったのかもしれない。
クリスチャンも教会でお祈りをする習慣があるようだが、こういう感覚になるのだろうか。
問題そのものは解決していないんだけど (何も取り掛かっていないから)、スッキリして帰ってきたら、問題はなくなっていたりする。やんなくていいや、と思えたりして。
うちの玄関を出て、ちょっと歩いたところに神社があるのは、精神衛生上もいいかもしれない。
しかも贔屓にしている神様もいて、ご縁を感じるし。
そうして気持ちをスッキリさせて、また次のことに取り組むのだった。