[2021年版]動画撮影、編集環境~ラップトップにWebカメラとUSBマイクを接続し、撮影した動画をそのまま編集する
2021年はYouTubeで細々と動画を公開し続けてきた。
ほとんどが放送大学で学んでいることをつぶやいているチャンネルで公開してきたけど、こうやってアウトプットする場所があることで、より深く学習ができていると思う。
おかげでだいぶ動画撮影したり、動画編集したりする環境は固まってきていて、今はこんな環境で動画撮影や編集をしている。
全体像
動画撮影するときは、ラップトップPCにWebカメラとマイクを接続して撮影している。
そして、撮影したらそのままラップトップPCで動画編集もしている。
使用している機材やソフトは以下の通りだ。
- ラップトップ – HP Pavilion Gaming 15 (インテル、2019)
- Webカメラ – Logicool StreamCam C980OW
- マイク – audio-technica ATR2100x-USB
- 動画撮影ソフト – Logicool Capture
- 動画編集ソフト – DaVinci Resolve Studio (+DaVinci Resolve Speed Editor)
ラップトップ – HP Pavilion Gaming 15 (インテル、2019)
使っているラップトップPCは「HP Pavilion Gaming 15 (インテル)」だ。
2年前に買ったラップトップであるが、当時でもそれなりにハイスペックなマシンだっただけあって、今でもまるで問題なく使えている。
そろそろ買い替えたいとは思っているが、十分快適なのでそこまで困っていないのが実情だ。
カメラ – Logicool StreamCam C980OW
カメラは一眼レフやミラーレスも検討したのだけれど、結局Webカメラに落ち着いている。
高額な機材やセッティングを必要とするほどのものを撮影しないので、手軽に使えるものを使っている感じだ。
使っているのは、「Logicool StreamCam C980OW」だ。
フルHDで60fpsという、Webカメラの中では今でも最高ランクのスペック (のはず)の逸品。
手軽に持ち運べて、接続も簡単だから、動画撮影にも使っているし、普段のWebミーティングでも使っている。
動画撮影するときは自立する自撮り棒を使っていて、設置しやすいのがいい。
マイク – audio-technica ATR2100x-USB
マイクは「audio-technica ATR2100x-USB」を使っている。
USBケーブルでパソコンに直接接続できるから、これまたセッティングが楽ちんである。
コンデンサマイクと迷ったんだけど、室温が氷点下にまで下がるような環境が厳しい我が家では、比較的図太く頑丈なダイナミックマイクの方がいいんじゃないかと思ってこちらをチョイス。
机の上から「ゴトッ」と落としたりすることもあって、それでも変わらず使えているから頑丈なんだと思う。
集音の指向性が高く、エアコンやファンヒーターの風切り音なんかがあったりしても、そういうノイズを拾わないで、クリアに話し声を拾ってくれていると思う。
こちらも手軽に運べて、接続も簡単だから、動画撮影にもWebミーティングにも使っている。
動画撮影ソフト – Logicool Capture
動画を撮影する際には、Webカメラの純正アプリである「Logicool Caputre」を使っている。
純正アプリなだけあって、フルHD / 60fpsという、「Logicool StreamCam C980OW」の最高性能を出してくれている、はず。
アプリ内でマイクの設定もできて、先のマイクを指定してやれば、思ったとおりの環境で撮影してくれている、はず。
若干よくわからないのが、撮影した動画を編集しようとすると、音源が4チャンネルになっていることだ。これがアプリによるものか、マイクによるものか、何の要因なのかよくわかっていない。あと、それぞれのチャンネルが何を表しているのかもわかっていない。ステレオで2チャンネルだと思うのだが、あとの2チャンネルはなんなのだろう・・・
動画編集ソフト – DaVinci Resolve Studio (+DaVinci Resolve Speed Editor)
動画編集ソフトは「DaVinci Resolve Studio」を使っている。
編集の際は、同ソフトの編集を快適にしてくれるハードウェア「DaVinci Resolve Speed Editor」を使っている。
もともと動画編集はデスクトップでやっていたのだけれど、この「DaVinci Resolve Speed Editor」のBlutooth接続がいつからかうまくできなくなって、やむなくラップトップに移行したという経緯がある。
デスクトップの方が性能はいいし、画面も大きいので、動画編集環境としてはより快適なのだけれど、 「DaVinci Resolve Speed Editor」 がまともに使えないという1点だけでラップトップで動画編集をすることにした。そこまでしてでも「DaVinci Resolve Speed Editor」を使いたかった。そのくらい、この「DaVinci Resolve Speed Editor」を使うと動画編集がご機嫌で快適なものになるのである。
「DaVinci Resolve Studio」は過去に無償版のものを使おうとして挫折したことがあった。画面を見ても、何をどうしたらいいか、意味がわからなかったのだ。
あるとき、たまたまこのソフトの使い方を解説している動画を見かけて、見ていたら「これなら使えそうだぞ?!」と思った。そして、当時、有償版の「DaVinci Resolve Studio」を購入すれば、その動画で使われていた「DaVinci Resolve Speed Editor」が特典でついてくるというではないか。
これで編集したらきっと楽しいぞ、と思った。
そうして「DaVinci Resolve Studio」で動画編集をするようになったのだった。
慣れると編集が面白くなるソフトだと思う。
おわりに
2021年のうちに我が家の動画撮影、編集環境は変遷してきて、最終的にこの形に収まっている。
割と手軽に撮影できていて、動画も音声もそこそこの質のもので撮れていると思う。
編集は凝ろうと思ったらどこまでも凝れるのだけれど、編集はできるだけサラッと終わらせるようにしている。
それでも、一人で語るだけの動画だから、十分な品質のものになっているんじゃないかな、と私は思っている。
環境は整ってきたから、企画や内容についてはもっと考えていきたいところだ。