「FMV Chromebook WM1/F3」を2ヶ月使ってのレビュー。軽くて速くて、なによりキーボードがいい。
「FMV Chromebook WM1/F3」を使いはじめて2ヶ月が経っていた。
持った感じが軽い気がする
本機を最初に手にしたときに思ったのは、「あれ?軽い?」ということだった。
14インチのノートパソコンで約1.3kg。それほど軽いわけではないと思うのだけれど。
それまで使ってきた「HP Chromebook x360 14b」は、画面サイズは同じく14インチだが、重量は約1.5kg。
たかだか200gの違いなんだけど、「FMV Chromebook WM1/F3」の方が妙に軽い感じがしてしまう。
この感覚は2ヶ月経った今でも感じている。
CPUはCore i3で、動作はキビキビしている
私が使ってきたChromebookでは、はじめてのCore i3機だからか、動きがキビキビしていると感じる。
これまで使ってきたChromebookで、パフォーマンスが気になるということもなかったけど、比べてみると明確な差を感じる。
もちろん、劇的に違いを感じるほどでもないが、速いCPUというのはいいものだ。
CPUが速くなったこともあり、Linuxを使ってみようかな、という気になった。
実際に使ってみると、メモリが少ないからか、たま~にハングアップしてしまうことはあるが、そこそこ使えるものだと思う。
これまではChromebookでLinuxを使おうとはあまり思わなかったけど、うまいこと共存させれば使い勝手は上がるかもしれないと思った。
Androidアプリを使うより挙動がいい感じがするし。
キーボードがいいのが何よりも素晴らしい!
あとは、やはりキーボードがいい。富士通が頑張って作っただけはある。
購入当初に思っていたとおり、パフォーマンスでの差があまりないChromebookという世界では、キーボードがいいというのは、ユーザ体験としては大きなアドバンテージがあると思う。
通算4台目のChromebookにして、キーボードの打ち心地のよさはダントツである。
また、モニタの下部がキーボードを軽く持ち上げてくれるから、傾斜がついて打ちやすくなる。ちょっとしたことなんだけど、これもユーザ体験としてはポジティブだ。
若干、トラックパッドがカチカチ言うのが安っぽい感じがしなくもないが、それは使っているうちに気にならなくなる。
おわりに
「FMV Chromebook WF1/F3」を使いはじめて、いつの間にやら2ヶ月が過ぎていた。
使いはじめた初日から私の生活に普通に溶け込んでいて、触らない日がないくらいだ。
前に旅先に持っていったときにも大活躍で、これからもどこかに出かけるときは役に立ってくれそうだ。
とても気に入っていて、気持ちよく文章を打たせてくれる名機だと思う。
これからも引き続き活躍してくれることだろう。