手帳の使い方を再考するために、手帳を開いて一人会議する
最近、手帳の使い方を見直している。
見直している中で、バイブルサイズのシステム手帳なんていいなぁと思ったので、買ってみたりして。
で、早速、そのバイブルサイズのシステム手帳を使って一人会議をしてみた。
今回のお題は、「手帳を活用して、何を実現したい?」だ。

一人会議といっても簡単なもので、方眼ノートの上にこのお題を書いて、思いつくことを書き出していっただけだ。
本来であれば、「人生で実現したいことがあって、手帳はそれを実現するためのツール」という位置づけのものなんだけど。
そこをあえて「手帳を使うことで、何であれば実現ができそうか?」と、手帳という手段でやれそうなことを考えていった。
これは、何かしらの制約を設けてやった方が現実的なアイデアが出てきやすくなるからだ。何でもいいから考えよう!と言ってもなかなか思いつかないものだし。
もちろん、新しく買った手帳をいっぱい使いたい!という欲望もあっての、このお題だったりすることは否めない。
システム手帳のいいところは、こうした1日で考え尽くせないお題を考える場合、このリフィルをこのまま残しておいて、また思いついたら書き足せばいいし、ページが足りなくなったら増やせばいいところだ。もちろん、通常のノートでも似たようなことは実現できるが、今回はシステム手帳を活用するのがお題だし、その意に沿ってシステム手帳にコーナーを設けてみた形になる。
これに合わせて、手帳に書いていくコンテンツについても考えてみた。これが「手帳を使うことで、何であれば実現できそうか?」の具体的な実行計画になってくる。
例えば、記録を残したいのであれば、どのような記録をどうやって残すのかを決めるし。
アイデアをふくらませるために、考えをまとめるために、ノートの書き方を工夫するし。
こうして書き出すだけでもアイデアは膨らむし、考えもまとまってくる。何だ。やろうと思っていることを実践しているではないか。とてもいいことだ。
そんな感じで、新しく買ったシステム手帳と、それまで使っていた手帳とを組合せて、これからどう発展させていくかを考えたのであった。
この思考実験は、まだしばらく続くことだろう。