折り畳みワイヤレスキーボード「Omikamo B099TJP」を出張で使う。トラックパッド付だから、これ1台あればいい
出張のお供に、折り畳みワイヤレスキーボード「Omikamo B099TJP」を購入した。
9月頭に福岡に出張する機会があったのだが、ちょうどその前くらいに手に入れたものだ。
もちろん、出張には持っていった。

タブレットで文章を打ったり、Steam Deckのデスクトップモードを操作するのにちょうどよかった。
出張するときはこういうサイズのガジェットがあると、何かと便利だったりする。
Omikamo B099TJP 折り畳みワイヤレスキーボード

この折り畳みキーボードは、
- Bluetooth 接続
- 3台 マルチペアリング
- トラックパッド付
- キーはノートパソコンと同じくらいのサイズで、パンタグラフ方式
といったあたりが特徴である。
トラックパッドが付いているから、別途トラックボールを持っていく必要がないのがいい。Steam Deckのデスクトップモードで使うときには、これがあれば一通りの操作はできる。

開封すると、本体の他にはUSB Type-C – Aケーブルと説明書が入っていた。

本体は手のひらサイズとまでは言わないが、結構小さいものだと思う。文庫本よりちょっと大きいくらいのサイズかな。

裏面にはOmikamoの刻印などがある。フェイクレザーっぽい素材で包まれていて、傷に強そう。

上側には電源スイッチと、充電用のUSB Type-C端子がある。

キーボードを開いたところ。
スペックによると、キーピッチは18mm。右上の\マークあたりが変形しているが、それ以外のキーは同じサイズ (SHIFTやスペースなどの特殊キーは除く)。
パンタグラフ方式で、厚みはないがちゃんと打鍵感はある。
トラックパッドの下部は押し込むとクリック感があって、右クリックや左クリックに対応している。ただ、タップにも反応するから、押し込もうとしたらカーソルが動いたりして、操作性がいいかと言うと微妙なところもある。どうせなら物理ボタンにして欲しかったかな。まあ、慣れていくしかない。

家にあるEWINのトラックパッド付のキーボードと並べてみる。
EWINのキーボードに比べれば幅は狭いが、入力している感触としてはそこまで違いはない。
キーの押し心地とか反応で言えば、今回購入したOmikamoの方が確実に上だ。EWINのは誤動作することがあったりするし。
ホテルでも自宅でも活躍中!

ホテルではSteam Deckのデスクトップモードに接続して使う。3台までマルチペアリングできるから、Steam Deckを1番に登録して、タブレットを2番に登録する、とか決めておけば、すぐに切り替えて使える。
OSでいうとWin/Mac/Android/iOSに対応していて、それも切り替えができるので、なんかキーの割当がおかしい感じがしたら、このモードを切り替えてやれば使い心地はよくなる。
Steam DeckのデスクトップモードはLinuxで、Winモードにしておけば思ったように操作できる。
タブレットはAndroidだから、Androidモードにする。
できれば、このモードと接続先をセットで覚えてくれていればいいんだけど、どうも接続先を切り替えても、モードは切り替わらない感じがする。なので、使っていてなんか変だと思ったら設定し直している。
今はどのOSモードで動いているのかは目視ではわからないため、操作していてアレ?と思うのだ。マルチOSに対応しているマルチペアリング機能なんだから、OSと接続先はセットで動いてくれてもよさそうなものだが。ちょっと気が利いてない。
おわりに
折り畳みワイヤレスキーボード「Omikamo B099TJP」を購入し、出張先に持っていって使いはじめた。
トラックパッド付だから、これ1台を持っていけばたいてい間に合うのがいい。出張するときは手荷物を減らしたいからね。
打鍵感もいいし、通常使用にも耐えられると思ったため、自宅でもSteam Deckで作業するときにはこのキーボードを使うようになった。
タブレットと組み合わせると手軽にタイプできる環境が作れるし、利用シーンは色々とありそう。
北陸新幹線の机にも乗るサイズだし、カフェなんかでも十分使える。
折り畳みというギミックがあるので、耐久性に関してはどんなものかはまだわからないが、どんどん持ち運んで、使い倒していくつもりだ。