Pixel 3a (SIMフリー)をAndroid 10にアップデートしたら、mineo回線がつながらなくなった→APN設定が消えていた
メインで使っているスマホのPixel 3aが、Android 10にアップデートしろという通知を激しく出してくる。
1日1回どころじゃなくて、通知を消してしばらくしたらまた通知が出てくるほどだ。
「なんか大きなバグがあったらやだなー」くらいでしばらく様子見していたが、リリースから1ヶ月ほど経ってもヤバい話はないようなので、このタイミングでアップデートしてみることにした。
アップデートは放っておいたら順調に終わっていて、何事もなくAndroid 10の世界になっていた。
しばらくそのまま使っていて、特に不都合はなかったのだけれど、あるとき不都合があることに気づいた。
なんと、電波が拾えていないのだ。
全然通信できない。発信も着信もできなくなっていた。
「なんじゃこれ。ヤバい。Android 10でなんかヤバい不具合あったんかな?」
などと思った。
家にいたらWiFiにつながっているから気づかなかったが、家から持ち出したらそういう状況になっていることに気づいた。
しばらく、「何が起きてるんだろうなー、Android 10にしたから不具合出たのか?ていうか通信できないってスマホとして使えたもんじゃなくね?Androidのバージョンなんて戻せないし、詰んだ?」など思いながらいじってみていたのだが、すぐに理由がわかった。
試しにその画面を開いてみたら、やっぱりそうだったようだ。
APNの設定が消えていた。
私のスマホの回線は格安SIMのmineoを使っている。そして、Pixel 3aはデフォルトではmineoのAPNは設定がないので、その設定をする必要がある。
Android 10にアップデートした際に、ここのAPN設定が消えてしまったようだ。
どうりで通信できないわけだ。
お家に帰って、落ち着いてAPNの設定をしてみたら、これまでどおり通信できることを確認できた。
なんとも人騒がせ?な・・・
通信できないことにすぐに気づいてよかった。すぐに直せてなおよかった。
OSのバージョンアップは、こういうところが怖いのである。
だから、ちゃんとリカバリができる状況でやるべきだと改めて思った。