コーヒーミルのある生活。手間暇は増えちゃったけど、決して悪いものではないと思える
コーヒーはいつも粉で買っていたのに、ふとした手違いでコーヒー豆を買ってしまったので、コーヒーミルまで買ってしまった。
それから1ヶ月くらいコーヒーミルを使ってコーヒーを淹れてきた。
コーヒーを淹れるときに、コーヒー豆を挽いて粉にする工程が増えたわけだから、手間は増えている。
粉がミルに引っ付くからブラシでかき集めないといけなかったりするし、机にはポロポロこぼれて毎回布巾で拭いている。
そんな手間はあるのだけれど、そんなに嫌いなものではなかったりする。
ミルが水で丸洗いできるのもよかった。手入れがそれほど面倒ではなかったのだ。とはいえ、水気を取らないと使えないから、流石に豆を挽くごとに洗ったりはしない。洗うのは1日1回だ。
大体午前中でコーヒーを挽くのは終わり、午後は使わないから、その段階で丸洗いして干しておけば、翌朝には乾いていて使えるようになっている。
このサイクルにもだいぶ慣れてきた。
あと、コーヒーミルを買ってしまったからには、コーヒーは豆のままで買うようになった。おかげで豆を買ってくる選択肢が増えた気がする。そして、なんとなくだが、粉よりは豆の方が鮮度が良いまま保管できている感じがしている。表面積の違いがあるから湿気には強そうだし。気分の問題かもしれないのけれど。
そんな感じで、豆を挽いたり、ミルを洗ったり、飛び散った粉を拭いたりするといった手間は増えちゃったんだけど、コーヒーミルがあることでコーヒーライフがガラッと変わった。
面倒なことはあるけど、そんなに悪いものでもない。なにより、挽きたてのコーヒーを淹れて飲むのは楽しいのだ。
これまでコーヒーミルには手を出さないようにしていたんだけど (手入れが面倒そうだったから)、あったらあったでいいものだと思う。
手間暇も楽しめているし、この冬はこのスタイルを続けていきそうだ。