公園で紅葉を楽しみながら、お弁当を食べる。夫婦で語り合い、子どもたちは遊具の周りを走り回る
約1週間ぶりに長野に帰ってきた日に、公園で紅葉でも見ながらお弁当を食べようということになった。
やってきたのは雪窓公園。近場の公園の中では広い方で、御代田町の中でも大きい公園になる。
この1週間以内で、京都に行ったり、愛媛に行ったり、東京に行ったりしたところだが、どこに行ってもまだそれほど紅葉はしてなかったと思う。
それに比べると、こちらの公園はかなり紅葉が進んでいる。
紅葉が進んでいるどころか、もうほとんど葉っぱが落ちてしまっていて、すでに冬支度という感じだった。
だいぶ気温も下がってきているが、日向にいれば温かい。ダウンを着てはいるけれど。
日の当たるあたりに毛布を敷いて、早速奥さんが作ってきたお弁当を広げる。
枯れ葉の上に毛布を敷いたのだが、座ってみるとところどころに尖ったものがあり、石がごろごろしているのかと思ったら、木から落ちた松ぼっくりだった。
適当に毛布の下にある松ぼっくりを避けたり踏み潰したりしながら、座る場所を確保する。
ご飯と一緒に日本酒もいいかと思って買ってきた、地酒「菊秀」。
ただ、結局飲む気にならなかったので持ち帰った。
菊秀と一緒に長野産ワインの「収穫の詩 マスカットべーリーA」も買っておいたのだが、こちらも結局、手を付けなかった。
無理に酒を飲む必要もない。
お弁当を食べたら、子どもたちは遊具のある方に走り去っていった。
子どもたちが遊ぶ様子を見ながら、奥さんと二人でゆったり過ごした。
京都で学んできたセミナーの内容をシェアしたり、何となく近況を話し合ったり。
私たちはゆっくり過ごして、子どもたちはエネルギーを発散して、それぞれで公園を楽しんできたのだった。