Amazonプライムビデオでオリジナルドラマ「ハンナ」を視聴開始
Amazonプライムビデオで、オリジナルドラマの「ハンナ」を見はじめた。
きっかけは、唐突にスペイン語を学んでみようかと思い立ち、教材として使えそうなものを探していたときに見つけたことだ。
Amazonオリジナルのドラマは多言語対応に力を入れていて、スペイン語に対応しているタイトルがたくさんあり、教材にはもってこいだと思ったのだ。やはり、何時間もスペイン語に触れるつもりなら、楽しめる素材がいいだろう。
そんな経緯で「ハンナ」を見はじめたんだけど、これがまた普通に面白いじゃないか。
サブタイトルが「殺人兵器になった少女」とあるくらいだから、もちろんドンパチやるわけなんだけど・・・少女の心情を思うとなんとも理不尽な世界で、やるせない気分になる。
訳もわからず父親 (赤の他人なんだけど)に言われるままに訓練の日々を過ごしてきて、年頃になって反発心が出てきて、好奇心に勝てずに言いつけを破ってしまうのだけれど。
あんまりにも父親が何も説明しないがゆえにそんな事態になっていて、父親はそれにも気づいていない。もちろん、父親からすると少女に危ない目にあってほしくないから、そうしているのだろうけれど。
父親の罪悪感みたいなものもわからんでもないし、少女が理不尽さに苛立つ気持ちもわからんでもない。
そうして2人がすれ違っていくことが、事態を更に悪くしていく。
いろいろな人の思惑が、人々をきな臭い戦いに駆り立てていく。
そんな描写がなんとも気になって、次が見たくなる。
当初の思惑通り、毎日数十分くらいスペイン語に触れる時間を作り出すのに、「ハンナ」はとても役に立ってくれていると言えよう。何ならスペイン語に触れるという免罪符を持って「ハンナ」を楽しんでいると言ってもいい。人生楽しいの大事。
この調子で、シーズン1は視聴し続けることができそうだ。