日の長さを感じながら過ごす田舎の夏
夏至を過ぎて、だんだん日が落ちるのは早くなっているけど、それでもまだまだ明るい時間が長い感じがする。
我が家の子どもたちが、そろそろ寝ようかと動き出す19時を過ぎてもまだ明るい。
こんなに日が長かったっけ?などと今年は奥さんとよく話す。
長野のこの町に移住してきてから7年経っていて、そんなことを思ったことなんて無いのに、と。
思うに、この古民家に引っ越してくるまでいた家は、別荘地の木々に囲まれたところにあったため、日中でもすこし暗い場所だった。
日が当たらないわけでもないし、十分に明るかったけど、窓もそれほど大きくなかったし、わりとカーテンを閉めっぱなしだったりしたのもあるだろう。
そこから車で10分やそこらの今の家に越してきたのだから、日の長さが変わるわけがない。
今住んでいる古民家は、庭に向かってかなりの面がガラス張りだからか、日が登ってから落ちるまでをすごく感じる。
ひぐらしの鳴く声に癒やされながら、ゆったりとした田舎時間を過ごすのもいいものだ。