「DEATH STRANDING」をついにクリア!アメリカ再建の架け橋になる
「DEATH STRANDING」をこのところプレイしていたのだが、ついにクリアした。
約90時間くらいプレイしていて、2ヶ月くらいやっていたか。
映像が美しく、まるで映画のようなゲームだった。
登場する人物は、実在の人をキャプチャして作っているので、ムービーシーンを見ていると映画なのかゲームなのかよくわからなくなる。
きっと主人公をテレビで見かけたら、「これは本物?デスストじゃないよね?」と思うかもしれないな、とかいうレベル。
はじめから終わりまでとにかく荷物を配送するゲームで、何度も何度もアメリカ大陸を走り回った。
本編に関係ないミッションもたくさんあって、ついつい配達したくなってしまい、まるで配達中毒のようだった。
シナリオもよくて、配達という仕事を通じて、人と人との繋がりについて考えさせられた。
災厄により分断されたアメリカが舞台だが、ある意味、今のパンデミックな時代と似ているところもあるような感じがした。
人が人に会うことがどれだけ大切なことか。
そして、災厄を克服していくには、人と人が協力していくしかないこととか。
これほど人に「ありがとう」と言ったり、人から「ありがとう」と言われたりするゲームは見たことがない。深い愛を感じるゲームでもあった。
独特の世界観で、謎が多く、序盤では頭の中がハテナだらけなんだけれど、ストーリーが進んでいくにつれて謎がパタパタと解けていく感じが爽快だった。
特に最後はものすごい勢いで解かれていった感じがする。
それでもまだ謎が残っていて、その謎を解いていくには、また荷物を運ぶしかない。
クリア後は、いつまででも好きなだけ配送をして、やり込んでいくのもいいようだ。
だいぶ寄り道しながらプレイしてきたこともあって、かなり配達はしてきたんだけど、まだまだ配達ミッションは残っている。
そして、今月末には「ディレクターズカット」とかいう拡張パックみたいなものがリリースされるというではないか。
ひとまずストーリーはクリアしてしまったから、もう終わっていこうと思っているんだけど、「ディレクターズカット」が出たらまたやりたくなるのかもしれない。
アメリカ中を走り回り、見事にアメリカ再建の架け橋になったことだし、しばらく「DEATH STRANDING」は休憩するとしよう。