実家のデスクの椅子を買い替える。ついでに座椅子も買う。
実家に帰省しているときは、子どもの頃から使っている机や椅子を使う。
小学校に上がる前に買ってもらった、いわゆる学習机というやつだ。
この机を、小学生のころから高校を卒業するまで使ってきた。
大学で実家を出てからも、この机は私の部屋にそのまま置かれており、実家に帰省したらこの机を使って勉強をしたり、作業をしたりしている。
できればもう机を買い替えてやりたいくらいなんだけど、そんなに何日も滞在するわけでもないからだましだまし使っているのが現状だ。
親からしても、学習机などというサイズの粗大ごみを捨てるのは手間がかかるしやりたくないだろう。そもそもほとんどものが捨てられない世代なのだ。
とはいえ、せめて椅子は買い替えたい。
流石に30年近く使ってきた椅子は、座っていて辛い。腰にもよくない。
Amazonでポチればうちの実家のような田舎だって翌日や翌々日にはモノが届くのだから、今回帰省したときに適当な椅子を見繕ってやることにした。
昔はAmazonのような購入経路も整備されてなかったし、そもそも資金力もなかったわけで、そんなことはできなかったが、今ならそんなのチョチョイのちょいだ。
もちろん、そんなに滞在しないから、数万円もするゴツい椅子を買うこともない。
適当な5,000円前後の事務椅子だって、30年前の椅子から比べると遥かに座り心地はよいはず。
そんなことを思いつつ、適当な事務椅子をAmazonでポチったのだった。
机の下は絨毯だから、適当なチェアマットも一緒に買ってやった。
学習机は右下にチェストが引っ付いているから、その部分はチェアマットをカッターで切り取って設置した。
椅子に座っているとズレていくのが気になるが、それはやむを得まい。
これで実家で作業をするときも、幾分か快適になったはず。
あと、ついでに座椅子も買ってやることにした。
この部屋は和室で、机に座っているとき以外は地べたで過ごすようになっている。
私は地べたに座っていると腰が痛くなってくるので、座椅子でもあればもう少し楽になるだろうと買ってみた。
これも適当に5,000円くらいで買えるものを選んだ。
適当に買ったので、自宅にあるようなハイバックの座椅子ではない。
座り心地は悪くはないんだけど、背もたれが小さいからか、しばらく座っているとちょっとしんどくなってくる気がする。
息子なんかにはちょうどいいサイズだったようで、この座椅子に座ってタブレットで遊んだり、本を読んだりしていた。
背もたれは小さかったけど、腰痛は軽減されそうだから、ないよりはマシだ。
以上、事務椅子とチェアマット、座椅子の3点で1万円ちょっとだった。
毎日使うとすると物足りなくなるレベルだけど、年に2~3週間使うくらいだったら十分なクオリティだと思う。
実家に帰省したときは、作業机が使いづらいと思っていたんだけど、これで少しは改善できたかな。
たまの帰省とはいえ、腰痛に悩まされるのは辛いから、この装備で乗り切ろうと思う。