パソコンモニタを32インチ→27インチにダウンサイズしてみたら、快適になった
デスクトップで使っているモニタを、32インチから、
27インチにダウンサイズしてみた。
なんだかものすごくデスクがスッキリした感じがするのだった。
もともと使っていたのは「HP Pavilion 32 QHD」というモニタだった。
主なスペックだけ書いておくと、
- 32インチ
- WQHD
- 60Hz
- VAパネル
といったところ。
このモニタを使いはじめたときの第一印象が「デカいな!」だった。
物理的に大きい画面なので、どうしても全体を見るには、視線を絶えず動かすことになる。
とはいえ、慣れてしまえばまるで問題にも思わず、使い勝手には満足していた。
そのまま2年ちょっと使い続けてきたのだけれど、今でも十分使えるものだ。
特に問題は感じてなかったんだけど、パソコンで使うくらいの間合いだと、やっぱりでかいよなという印象はずっと残っていた。
別のパソコンでは28インチの4Kモニタを使っていて、そのくらいのサイズで程よいくらいじゃないかと思っていた。
そんなこともあって、今回、モニタをダウンサイズしてみることにしたのだった。
新しいモニタは「Pixio PX277 Prime」だ。
Pixioはゲーミングモニタを作っているコスパの良いメーカーで、このモニタもゲーミングモニタとして販売されている。
主なスペックだけ書いておくと、
- 27インチ
- WQHD
- 165Hz
- IPSパネル
である。
32インチのモニタと比べると、
- 解像度は同じ
- リフレッシュレートは3倍近く高い
- パネルはIPS
ということだ。
解像度はWQHDか4Kが必須だった。フルHDではもう狭いと思うようになったからだ。
あとは、どうせならリフレッシュレートの高いものを試したかった。ゲームをするのにもいいし、普段遣いするにもリフレッシュレートが高い方が疲れにくい感じがしている。
そんなわけで、サイズダウンはしたけれど、機能的には同等以上のものに置き換えたと思ってもらっていいだろう。
肝心のダウンサイズした感想だが、ちょうどいいサイズになったと思っている。
27インチでWQHDという解像度も申し分ない。ドットバイドットで文字も十分視認できる。
最初からこのサイズにしといたらよかったかな、と思うくらいである。
私の中でちょっとした幻想があり、それは「大画面で迫力のある映像を見るのがいいんだ!」なんてものだったりする。
そんなわけで、それまで使っていた24インチから、一気に32インチにサイズアップしてみたのだ。HPのモニタが当時お値ごろだったこともあって。
解像度も上がったし、作業効率もあがった。映像を見ていて気分はよかった。でも、やっぱりデカかったんだと思う。
リビングのような広い場所で離れて見る分には、大画面信仰は一理あるのかもしれないのだけれど、パソコンを操作するくらいの間合いであれば、そんなに大きくなくてもよいようだ。40インチとか52インチとかになってくるとむしろ不便だろう。
しばらく使ってみたら、パソコンで使うならこの27インチくらいのサイズで十分かな、と思った。これより小さくなると、WQHDの解像度では文字が読みづらくなりそうだし。
そんなわけで、32インチから27インチにダウンサイズしたことで、作業環境としては同等以上のものが手に入り、デスクはスッキリしたのだった。
仕事をするにも、映像を見るにも、ゲームをするにも、このサイズで申し分ない。
つまり、快適になった。
満足である。