「Baseus PowerCombo Pro 7 Ports Power Strip 100W」USBと電源端子を備えた高出力電源タップでデスクがスッキリ
Baseus「PowerCombo Pro 7 Ports Power Strip 100W」を買ってみた。
これまでもBaseus製の電源タップやUSB充電アダプタを買っているんだけど、同社のものは高出力でも安定的に使えているというイメージがある。
今回、購入した「Baseus PowerCombo Pro 7 Ports Power Strip 100W」は、名前の通り最大100WのUSB PD出力に対応している。
以前から使っているタワー型のものは65Wだったから、それより更に高出力だ。期待できる。
内容物は以下のとおり。
- PowerCombo Pro 本体
- User Manual
- 保証書
- シール
・・・シール?おまけのようなものだろうか?
使い所がわからないから、子どもにあげようかな。
本体前面には、
- USB Type-C x 2
- USB Type-A x 2
が配置されている。
例によって組合せによって出力が変わるタイプで、Type-C 1口だけを使ったら100Wの出力が可能だ。
Type-Cを2口使っても65W+30Wだそうだから、スマホやタブレットのようなデバイスなら全く問題なく使える。デカいMacBook Proなど、大出力が必要な機器を使いたかったらType-C 1本で使うことになるだろう。そうなるとあまりこのタップの旨味が無いわけだが・・・
USBの他に通常のAC電源が3つあるから、足りないようならUSB充電アダプタを使えば好きなようにUSBを生やすこともできる。
右側面には 100W GaN の刻印と、AC電源が1口。
左側面と上部にAC電源がそれぞれ1口ずつ。電源はほこりが入るのを防ぐ機構が備えられているのも地味にいい。
USB x 4 + AC x 3をうまく使ってやることで、デスク上の電源ケーブルごちゃごちゃ問題はかなり整理がつくはずだ。
なお、上部にはLED付きのタッチボタンがあり、本体の電源をON/OFFすることができる。LEDの点灯具合で何W出力しているかもわかるようになっている。まあ、正直あまり使うボタンではないと思う。
電源プラグは四角くなっていて、ケーブルは斜めに生えている。
ケーブルが斜めに生えているのは、壁コンセントで他の口に干渉しないように、という配慮だろうか?
ケーブルが太いからそれほど取り回しがいいという感じではないが、安心感はある気がする。
なお、ケーブルは1.5mとのことで、壁コンセントの真上に机があるような配置なら十分な長さだと思う。足りなければ延長ケーブルで伸ばしてやるしかない。
まだ設置してみたばかりなんだけど、延長ケーブルに何個も刺さっていたUSB充電器がなくなり、卓上がスッキリしたのは確か。
机の上には「PowerCombo Pro 7 Ports Power Strip 100W」だけ置いておけばそれで基本的に電源周りは賄えるようになり、狙いどおりだったと言えよう。
USB充電器とOAタップが一体化したものは色々と販売されているけど、ここまでUSBの出力が高いものはまだ少ない。おかげでそれなりのお値段になっているが、なかなかよいものを買ったと思う。