「ワイルドターキー ライ」ではじめてのライウィスキーを味わう。スパイシーな味わいでスルッと飲める
ここ数ヶ月はバーボンがマイブームだ。
ワイルドターキー8年やジャックダニエル、ブレット、ノブ・クリークなど飲んできたところで、ライウィスキーにも興味を持ち始めた。
バーボンは主原料がトウモロコシであり、ライウィスキーは主原料がライ麦になる。いずれもアメリカでよく作られているウィスキーであり、アメリカンウィスキーと総称されているそうだ。
主原料が違うことで、当然味わいも変わってくるだろう。それならそれでちょっと飲んでみたくなるというもの。
ということで、「ワイルドターキー ライ」を買って飲んでみている。
多分、これが私にとって初めてのライウィスキー体験だろう。もしかしたらライウィスキーも飲んだことあるのかもしれないけど、少なくともライウィスキーだと意識して飲んでみたのはこれが初めてだ。
ライウィスキーにも色々な銘柄があるのだけれど、「ワイルドターキー ライ」にしたのは、バーボンのワイルドターキーは好きで馴染があるから、同メーカーが製造しているライウィスキーから飲んでみることにしたのだ。Amazonセールでセール価格になっていたし。
まずはテイスティンググラスに注いで、ストレートで飲んでみた。
トウモロコシ由来のバーボンと違うのは、一口飲む前からわかった。香りがぜんぜん違う。
味わいはとにかくスパイシーで、ピリピリくる。
それでいて雑味もなく、スルッと飲めてしまう。軽い感じすらする。アルコールは確かに40%だし、軽いわけ無いんだけど。
最初の数日は匂いや味わいに違和感を感じていたんだけど、飲んでいるうちにこれはこれでうまいと思うようになった。こういう種類のお酒なのね、と私の中で新しいカテゴリーが生まれてきたのだろう。
もちろん、1つの銘柄を試しただけで「ライウィスキーとはこういうものである」なんて言うつもりは無いんだけど、これなら全然イケる感じがした。
アメリカンウィスキーの1カテゴリーとして流通しているだけはある。
その後、ロックで飲んでみたけど、最終的にはストレートに落ち着いている。ハイボールにしてもさっぱりして良さそうだけど、まだ試してない。
そのくらい「ワイルドターキー ライ」はストレートが気に入った。まあ、バーボンも結局はストレートに落ち着いちゃうのがほとんどなんだけど。
そんな感じで、初めてライウィスキーを飲んでみたところ、これはこれでアリと思えるものに出会えてよかった。