Xiaomi Smart Band 9を購入。Mi スマートバンド 6から買い換えて、すぐに使えるようになった
スマートウォッチを新しくしようと思いたち、「Xiaomi Smart Band 9」を購入することにした。
「Mi スマートバンド 6」のバンドが切れそうになり、買い換えを決意
そもそも事の始まりは。
これまで「Mi スマートバンド 6」をずっと使い続けてきた。記録によると3年以上も使い続けていたらしい。
この3年で同社のスマートウォッチがどんどん進化しているのは知っていたが、Mi スマートバンド 6でも特に困ることもなかったから、使い続けてきたのだけれど・・・
いい加減、バンドが切れそうになってしまった。これまでもバンドは何度か切れており、予備のバンドを買って使い続けてきたんだけど、予備のバンドももう家にない。

じゃあまたバンドを買って使い続けるのか?それとも新しいものに買い替えるか?
ちょっと悩んだんだけど、流石にもう新しくしてもいいだろうってことで、最新作を買うことにしたのだった。
それにしても、このころは「Mi スマートバンド 6」って名前だったんだな。
Xiaomi Smart Band 9 開封
そんなわけで、こちらが新しく買った「Xiaomi Smart Band 9」である。

中身は同じようなものだ。

- Xiaomi Smart Band 9 本体
- 充電ケーブル
- User Manual
が入っていた。
User Manualは多言語対応していて、日本語のページもあった。ただ、マニュアルは分厚そうだけど日本語のページなんて2~3ページくらいのもので、大した内容は書かれていない。初めてこのシリーズのスマートウォッチを買う人はこれでわかるのかな?
Xiaomi Smart Band 9 本体

Xiaomi Smart Band 9 本体。6に比べると画面は一回り大きいかな。
バンド付きでも全然軽い。

本体の裏面。センサーと充電コネクタがあるのがわかる。
あと、バンドを取り外すためのボタンも上下にあって、このボタンをそれぞれ押してやると・・・

バンドが外れた。こういう外れ方をするのね。6だとバンドを本体にぐるっと巻いている感じだったんだけど、こちらは上下から金具でカチッと止まっている。つまり、互換性はないってこと。
このバンドが外れるのは地味に大事な機能だ。大体、本体の方がバンドより長持ちするから。バンドが切れたとか、気分転換とかでバンドを変えたくなったときには、取り外しができるタイプでよかったと思うことだろう。
電源ケーブル

電源ケーブルは、金属端子が2点あって、これを本体裏面に接触させることで充電できるようになっている。

端子の方には磁石でもあるのか、本体に吸い付くようにくっつく。おそらく、正しく金属端子が触れる位置でくっついてくれるのだろうが、ちゃんと充電されているかは確認した方がいいだろう。
電源ケーブルの反対側はUSB Type-Aになっている。充電アダプタは付属していないから、自分で用意する必要がある。
うちの電源アダプタ事情で言えば、ここはUSB Type-Cになっていた方が便利だったなぁ、というのが正直なところ。
あと、電源ケーブルは6と仕様が違うので、使い回しができない。
奥さんが「Xiaomi Smart Band 7」を使っていて、これは6と同じ電源ケーブルだったから共用できていたんだけど、それができなくなってしまった。おかげで、若干、取り回しが面倒くさくなってしまった。
Xiaomi Smart Band 9 を起動する
実際に充電できるか試そうと、電源アダプタを探してきて、充電をはじめた瞬間、本体が起動しはじめた。
本機で初期設定を進めつつ、対応するスマホアプリ「Mi Fitness」をインストールして同期を取ってやると、セットアップは完了した。
早速、腕に巻いてみると、違和感なく装着できた。

画面をタッチして、スワイプして、どんな感じか試してみたけど、そこまで6と操作が変わるわけでもなく、十分使えそうだ。
そもそもそんなにスマートウォッチであれこれやっているわけじゃなく、スマホと同期した通知も全部切っていて、どちらかというとライフログを取るための装置として使っている。睡眠時間とか、脈拍とか。
あとはタイマーやアラームを使っているくらいかな。
おかげで、6 → 9と機体は3世代も進んだ割に、スマートウォッチに望んでいることもやることも変わらないという。
対応アプリはMi Fitnessに
6ではZepp Lifeというアプリを使ってきたのだけど、本機は対応しておらず、新たに「Mi Fitness」を使う必要があった。
このアプリ変更が地味に面倒なことになってしまった。
我が家では、お風呂上がりに「Mi スマート体組成計 2」で体重や体脂肪の記録を取っているんだけど、こちらはMi Fitnessには対応していない。

これまでならZepp Lifeでスマートウォッチも体組成計も一緒に管理できたんだけど、スマートウォッチはMi Fitness、体組成計はZepp Lifeと、アプリが分かれてしまって若干面倒くさい。
あと、Zepp LifeからMi Fitnessにデータ転送ができるってことでやってみたんだけど、何が転送できたのかがあまりわかっていない。ワークアウトや体重、歩数、睡眠時間などのデータはコツコツと溜めてきたので、それらが転送されたのかな?
Mi Fitnessでは体重や歩数、カロリー、睡眠時間などのデータが乗ってきているのは確認できたが、ワークアウトの時間は見当たらない。まあ、引き継がれないのならそれでもいいんだけど。
Mi スマート体組成計 2に対応していないから、体重の推移が今後は記録されないと思うとちょっと残念かな。そのうちMi Fitnessに対応した体組成計が発売されるのだろうか?
まあ、Mi Fitnessでは記録されないってことで、体重は引き続きZepp Lifeで取っていくしかないか。そして、Zepp Lifeで記録したのをMi Fitnessにまた転送するのか?そう思うと面倒だなぁ。
おわりに
スマートウォッチを「Mi スマートバンド 6」から「Xiaomi Smart Band 9」に更新した。
名前の雰囲気は変わったけど、要は第6世代から第9世代に変わったってことで、同じ製品シリーズの進化版だ。
おかげで使い勝手はそのままで、色々と便利になってくれた。はず。そんなにヘビーユーザーでもないから細かいところまでは気にしていない。
若干、6で使っていたアプリが9では使えず、新しいアプリに変更されてしまったのが面倒なことになった。
あと、電源ケーブルの仕様も変わってしまった。
これらの変更により、これまでいい具合に落ち着いていた我が家のエコシステムが崩れてしまい、あんまりいい修復方法もなさそう。
つまり、スマートウォッチとしては正常進化系で使い勝手はそのままだったけど、我が家のエコシステムからは切り離されてしまい、その点では使い勝手が悪くなってしまったとも言える。微妙にモヤる。
まあ、これも世代の進化によるものか。そのうちまた新しいところに落ち着いてくれることだろう。
Xiaomi Smart Band 9自体は気に入ったので、買い換えてよかった。