ふらり日帰り糸魚川 (新潟県)。海の幸を色々と食べて、地酒を買って帰ってきた。
唐突だが、「海を見に行きたい」と奥さんが言いはじめたので、上信越道をどんどん北上し、新潟に行ってきたのだった。
海なし県である長野県には海がないので、最寄りの新潟県に行くのは仕方がない。
こうして新潟にやって来たのは2回目。
前に来たのは昨年の2月という事で、下の子が生まれる前に来て以来だった。
下の娘にとっては初めての海。
キラキラした水面を見て、何を思っていただろうか。
私は島育ちだったから海に囲まれて幼少期を過ごしてきたのだけれど、子どもたちは山育ちだから、海に対する思い入れはきっと私とは違うことだろう。
さて、せっかく海際まで来たのだから、海の幸でも食べて行くことにした。
が、全く当てもなく糸魚川まで来てしまったこともあり、どこに行けばいいのかわからず。北陸新幹線が停車する場所だというのは知っているが、それ以上の知識はない。
とにかく海沿いの国道8号線を走っているところで、目についたところに立ち寄ってみる。
こちらの「割烹 魚がし」さんでは、海鮮丼や天丼をいただいてきた。
海が近いのだから、魚を食べておくのだ。めっちゃ新鮮で美味かったかと言われるとよくわからないのだが、美味しかったとは思う。この辺、海育ちの自分からするとちょっとシビアなのかもしれない。
それから引き続き海沿いの国道8号線を流し、辿り着いた「道の駅 マリンドリーム能生」では海産物を買ってみたり、酒を買ってみたりしながら、ちょいちょいと白身魚のフライを食べたり、タコ飯を食べたりして。
さらに国道8号線を進み、「道の駅 うみてらす名立」では、「うにといくらが食べたい!」とご所望の奥さんにより、ダブルで楽しめる「うにいくら丼」を食べた。
このころすでに15時を回っていたのだけれど、海まで来たのだから仕方がない。
ご満悦そうな奥さん。
久しぶりにうにを食べた気がする。苦味があったが、うまかった。
そんな風にして、海を見にいき、海沿いの道をひたすらドライブし、海のものを食べ回り、地酒を買って帰ってきたのだった。
高速道路に乗ってしまえば、佐久から2時間ちょっとで糸魚川のあたりまで出られる事がわかり、意外と遊びにいけるものだと思った。
地元まで帰ってきたところで、車にガソリンを入れてから、ファミレスでいっぱいやって帰る。
こんなふうに、ふとした思いつきで、新潟まで片道200kmほどの日帰り旅をしてきたのだった。
ノープランで行き当たりばったりだったけど、結構満足した。
割烹 魚がし
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