トラベラーズノート パスポートサイズを試してみることにした
数年前から、「トラベラーズノート」が気になっていた。
来年の手帳について考えていたときに、ふとトラベラーズノートが頭の中をよぎり、使ってみたくなってきた。
トラベラーズノートにはサイズが2種類あって、レギュラーとパスポートがある。私が今回試したいと思ったのはパスポートサイズだ。
最近の傾向として、小さいノートを使うことが私の中でトレンドになっていて、レギュラーサイズはちょっとでかいと思った。
レギュラーサイズは、過去に使っていたCa.Creaとほぼ同じサイズだから、だいたいの使い勝手は想像できる。
よって、パスポートサイズを試してみることにしたのだった。
まずはパスポートサイズというノートの大きさが使えそうなものなのかを、同じくらいのサイズのノートで試してみることにした。
無印良品の「パスポートメモ」がだいたい同じくらいのサイズだそうだから、まずはそれを買って書いてみた。
月カレンダーや週カレンダーを書いてみて、だいたいいけそうな感じはした。
ノートとして使うにも、ちょうどいいくらいだと思う。
そうして疑似トラベラーズノートとしてパスポートメモにアレコレ書いていると、程よいサイズ感だと思うようになってきた。
こうなってくると、実際にトラベラーズノートという体裁で使えそうかが気になってくる。
トラベラーズノートは、革製のカバーに何でも挟み込むスタイルで使う。
革製のカバーだから、これだけでそれなりのお値段である。カバーと無地のノート、ゴムバンドのスペアなどが入ったスターターキットで3,500円ほどだ。
そこそこ高いものなんだけど・・・使ってみれば要否が判断できるが、使ってみないことにはその判断がつかないので、これ以上悩んでいても仕方がないし、思い切って買ってみることにした。
そして、実物を手にとってみると、とても魅力的なものに感じてくる。
手のひらサイズでジーンズの尻ポケットにも入るくらいのサイズ感。革の匂い。手に持った感触。なんだかとってもいい感じだ。
スターターキットに合わせて、公式の方眼ノートやゴムバンドも一緒に買って、カバーに挟み込む。
先の無印のパスポートメモと公式の方眼ノート、カバーに付属していた無地のノートの計3冊を挟んでみている。
カバーのサイズ感としては、このくらい挟むとちょうどいいくらいなんだろうか。
こうしてトラベラーズノートの現物を手に入れて悦に浸っているわけだが・・・使い方はまだ定まっていない。
実際のところ、ノートに関しては今年使っている「ほぼ日手帳Weeks MEGA」でこと足りているし、いつトラベラーズノートを使うのかは自分でもよくわかっていない。
なんだよ、ただの衝動買いかよ!と言われると、否定できない。ただ、来年の手帳として使えそうかを試したかったわけで、いま時点で居場所がないのはやむを得ないところだろう。
本題に戻ると、来年の手帳はトラベラーズノート1本で行くか、手帳 + トラベラーズノートという構成にするかは検討中だ。
まずは実物を手に入れたことで、その検討材料が手に入った段階である。
トラベラーズノートを手帳として使わないにしても、持ち運びに優れているから、お出かけのときのお供に持ち歩くのでもいいだろう。
使っているうちにこれまでにない使い道を見出すかもしれないし、今はただ、この革の感触や書き心地を楽しむのである。