万年筆という筆記具の楽しみを教えてくれた「パイロット カクノ」

2023-11-27

※当ブログでは商品・サービスのリンク先にプロモーションを含みます。

今年になって、万年筆デビューしてしまった。

PILOT 色彩雫インキ 深海 試し書き

これまで筆記具と言えばボールペンだった。多分、社会人になってからはもうずっとボールペンを使ってきた気がする。

ここ数年は三菱鉛筆の「JetStream」に落ち着いていて、もうJetStreamしか使ってこなかった。とても気に入っていて、それ以外の選択肢は考えもしなかった。

そんな私が、急速に万年筆に惹き込まれていったのだ。

はじめて手にした万年筆「カクノ」が、私の筆記具観に革命を起こしてしまった。

試しに買ってみた1本に味をしめてしまい、あっという間に3本になっていた。これまでボールペンで主に使ってきた黒、青、赤の3色を使うためだ。

万年筆は3色に

ボールペンと比べても、万年筆には便も不便もあるのだが・・・そんな便も不便も踏まえた上で、私の筆記具はボールペンから万年筆へと完全に置き換わってしまった。もはや、その書き心地に陶酔してしまっている。

最近では、暇があればもっと違う万年筆も試してみたいと思い、いろいろなものに思いを馳せている。せめて試し書きができるとよいのだけれど、なかなか田舎にはそういうところもなくて。

まあ、この新しい万年筆が欲しい病は、これから先も付き合っていくものになるのだろう。「With 新しい万年筆が欲しい病」時代の到来である。

もしかしたら、新しい万年筆を買ってしまうのも時間の問題なのかもしれない。

あとは、数多あるインクの魅力にも耐え難い。「With 新しいインクが欲しい病」時代も到来してしまっている。

万年筆沼の上に、インク沼まであるのだ。ああ、万年筆とはなんと罪深いアイテムなんだろう。どっぷりと溺れてしまいそうだ。

とにかく、そんな感じで、今年は万年筆デビューしてしまい、その魅力に取り憑かれてしまったのであった。