2023年に買ってよかったものたち。Steam Deck、モバイルモニタ、タブレット、など

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この2023年も色々なものを買ってきた。

その中でも特によかったもの、ライフスタイルに変化をもたらしたものを紹介していく。

Steam Deck

まずはSteam Deckだ。

Steam Deckを手にする

パソコンゲームって、ハンドヘルドマシンで遊べるんだ!?とパソコンゲームとの付き合い方を変えてくれた逸品。

Nintendo Switchのような手軽さでゲームができるようになり、今年はかなりの時間をSteam Deckと過ごした。

これがなかったら、FF XIIIシリーズはクリアしてなかっただろうな。

デスクトップとしても優秀なLinuxマシンであり、仕事もできちゃう優れものだ (モニタやキーボードは別途用意した方がいいけど)。

自作パソコン

個別のものではないが、10数年ぶりに組み立てた自作パソコンもよかった。

Cooler Master MASTERBOX MB400L WITH ODD

もう何年もパソコンといえばメーカー製パソコンを買っていて、特にラップトップを使い続けてきた。

3年前にデスクトップも買ってみたが、そろそろ買い替えしたいなと思ったところで、市販のデスクトップではイマイチ性能やコストの程よいところが見いだせず、自作に走ったのだった。

作ってみてかなり満足している。

今後はパーツごとに買い替えしたり付け足したりして、使い続けていくことだろう。

数年ぶりのパソコンの自作は、私の中でデスクトップマシンに対する考え方がガラッと変わった出来事であった。

モバイルモニタ「kksmart XL-156H」

今年になってモバイルモニタに手を出してみて、これがなかなかイケるものじゃないかと思った。

15.6インチのフルHDであり、なぜかリフレッシュレートは144Hzという「kksmart XL-156H」。これをスタンドに乗せてやればあたかもデスクトップ用のモニタである。

Pepper Jobs タブレットスタンド 15.6インチモニタを設置

15.6インチというと、デスクトップ用のモニタだと思うと小さい。ただ、ラップトップのモニタだと思えば、普通にラップトップで扱われているサイズだし、むしろ大きめと言えるサイズだ。モバイル用途だと13インチくらいが主流だし。

つまり、普通にラップトップであればこのくらいのサイズで作業は事足りているわけで、十分実用的なサイズである。

実際、Steam Deckを接続して普通に仕事している。

Pepper Jobs タブレットスタンド 机がスッキリ

電源はUSB Type-Cで取れるし、本体は600g程度と軽量なので、比較的どこにでも設置し易いのもよし。

Nintendo Switchなら直つなぎで遊ぶこともできる。

モニタを持ち運ぶとか、どこにでも設置できるとか、私のモニタに対する考え方を変えてくれた。

Androidタブレット「CHUWI Hipad Xpro」

Androidタブレット「CHUWI Hipad Xpro」は、ようやく普段遣いのレパートリーの中に取り込めたタブレットである。

CHUWI Hipad Xpro

これまでも何度かタブレットに手を出しては、用途があんまり定まらず、他の機器で代替されていき、生き残ることができなかった。要は買ってすぐは楽しくて触るんだけど、数ヶ月もすると放置されてしまう存在だった。

今回はデイリールーチンである「放送大学の授業を視聴する」ために使うとか、「Kindle本を読む」ために使う、などといったように、用途を絞ったことがよかったのだと思う。

特定の用途はタブレットで済ませるというのが定着してきて、生活が便利になったと思う。

ようやく私のライフスタイルの中に、タブレットというのが入り込んできたと言えよう。

Canon PowerShot V10

今年はちょっとした動画スナップを撮ることが増えた。

これは「Canon PowerShot V10」を手にしたことが大きい。

PowerShot V10

片手で持てるサイズであり、電源ボタン→録画ボタンの2ステップで動画撮影が開始できるので、ふとしたときに動画を撮るようになった。

動画撮影専用機 (静止画も撮れるけど)としては、最高級とは言えないにしても、高いレベルで大体いい感じに撮影してくれる。

手軽に撮れるのが楽しくて、色々な場面でサッと取り出してパッと撮りはじめることができる。

PowerShot V10は、ちょっと動画を撮る、というのを簡単にしてくれたアイテムだ。

COSORI コーヒーグラインダー

普段からコーヒーを愛飲しているが、これまで豆を買うことはなかった。粉でしか買ってこなかった。

なぜなら、コーヒーミルに手を出していなかったからだ。

たまたま楽天で取り寄せたときに、ミスって豆を買ってしまい、仕方がないからコーヒーミルも買うかと「COSORI コーヒーグラインダー」を買ったのだった。

COSORI コーヒーグラインダー

コーヒーミルを手にしたことで、今度はコーヒーといえば豆しか買わなくなった。

豆から挽いて淹れるコーヒーはうまい気がする。

豆を挽いたり、片付けたりする手間は増えちゃったんだけど、コーヒーライフは豊かになったと思う。

たくさんうまいコーヒーを飲むのに活躍してくれた逸品である。

UCC おいしいカフェインレスコーヒー

UCC おいしいカフェインレスコーヒー」は、これまでのデカフェに対する印象を変えてくれた。

UCC おいしい カフェインレスコーヒー

まずカフェインレスコーヒーは市場に出回っている製品が少ないし、あっても通常のコーヒーより高いものだ。生産にカフェインを抜くという工程が入るのだからそれは仕方がない。

そして、流通量が少ないというのも金額に影響している。

要は、カフェインレスコーヒーはお高いものだったのだ。

もちろん、安価なものもあったけど、そんなにうまいものではなかった。

そんな中で、「UCC おいしいカフェインレスコーヒー」は、安くてうまいを両立していると思う。

味わいは常飲に耐えるもので、安価なので、すぐに箱買いするようになった。

今では冷蔵庫の中に必ず1本入っている定番ドリンクになった。

手軽にカフェインレスコーヒーが飲めるようになって幸せである。

PILOT キャップレスデシモ

万年筆を日常的に使うようになったので、ちょっといいものも買ってみようかと手を出した。

PILOT「キャップレス デシモ」という、ペン先が18金で、名前の通りキャップがない万年筆だ。

PILOT キャップレス 本体

多くの万年筆はキャップがついている中で、キャップレス デシモはキャップがない。

このキャップがないというだけで、こんなに万年筆って気軽に使えるんだと衝撃を受けたものだ。

握った感じもいいし、作りもしっかりしていて、使っていて楽しい。

ペン先はEF (極細)にしたんだけど、これだとちょっと細かったかな。

次はF (細)のペン先のがほしいなぁ、なんて密かに狙っていたりする。

Nextcloud

Nextcloudはプライベートなクラウドストレージを構築することができるオープンソースソフトウェアだ。

Nextcloud プライベートクラウドストレージ

我が家のサーバに試しにインストールして、しばらく使っていたら、これはなかなか良いものだぞ?と思った。

そして、新しくミニPCを購入して、Nextcloud専用サーバを立ててしまった。

これまでもGoogle DriveやOneDriveなど使ってきたから、クラウドストレージの機能や利用シーンは知っているが、それがこんなに簡単に自分で作ることができるとは。

もちろん、商用のサービスに比べると、自分で管理する分、データ消失のリスクはあるし、運用する手間暇はあるが、それを押してでも使ってみようと思えた。

増加し続けるデータを管理する手段として、これからうまく活用していきたいサービスだ。

HyperX Clutch、Clutch Gladiate

今年はパソコン用のゲームパッドをいくつか試した。

その中でも、HyperXの2機種はなかなかいいものだった。

HyperX Clutch と Gladiate

上がHyperX Clutchで、下がHyperX Clutch Gladiateだ。

Clutchは有線も無線 (ドングル、Bluetooth)も対応していて、パソコンだけじゃなくタブレットなど色々な機器で使用できる。

Clutch Gladiateは有線でしか使えないから、主にデスクトップで使っている。

いずれもよく手に馴染み、使いやすいゲームパッドだと思う。どちらかといえばClutch Gladiateの方が好みだが、有線専用のため使いどころが少ないのが残念。

また、どちらもLinuxやSteam Deckでは使えなかったので、私的には微妙なんだが、普通はWindowsマシンでゲームするんだろうから、そういう人には全く問題ないものだろう。

楽しくゲームができるのは、良質なゲームパッドのおかげだ。

8BitDo Ultimate C 2.4G Wireless Controller (Purple Edition)

先のHyperXのコントローラがSteam Deckで使えなかったから、8BitDo Ultimate C 2.4G Wireless Controller (Purple Edition)に手を出した。

8BitDo Ultimate C 2.4G Wireless Controller

Amazonの商品ページにSteam Deck対応と明記されいてるし、それなら確実に使えるだろうと思って買ってみた。実際、Steam Deckで問題なく使えた。

安価な割にデキがいい。文句なし。ちゃんとSteam Deckで使えたし。

Clutch Gladiateの前に買ってたら、多分、Clutch Gladiateは買ってなかったかな。Clutch GladiateをSteam Deckでも使おうとしていたので・・・

この色合いは好みによるんだろうけど、部屋に置いておいてそんなに悪いものでもない。

こちらも素晴らしいゲームパッドだと思う。

おわりに

キリが無いので2023年版はこのくらいにしておく。

2023年のベストバイは?と聞かれたら、このあたりを答えるだろう。

パソコン関連のものが多いのは仕方がない。こうして列挙してみると、そういう生活をしているのがよくわかる。

ものに寄っては、体験をよりよくするだけでなく、ライフスタイルがガラッと変わってしまうものもあり、そういう変化が楽しかったりする。

来年もまた、色々と買って試しては、あーでもないこーでもないと騒いでみるのだろう。

レビュー

Posted by junchan